『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

鳥取藩境台場跡

2018年10月25日 | 旅行

 

 

 

幕末期に黒船の来襲に備え松江藩は昨日紹介した馬着山に遠見番所を設けたが鳥取藩は境水道入口に台場を設け、土塁の上に8門の大砲を据えたようである。台場周囲の土塁は残されているが砲台跡などは見られず、土塁の上には先日紹介した美保関灯台より3年早く設置された山陰最初の木造六角洋式灯台が復元されている。また、昭和2年(1927)8月24日、美保関沖で大日本帝国海軍の夜間演習中に起こった艦艇の多重衝突事故での犠牲者慰霊碑が建立されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする