温泉で英気を養うだけで済まないのが徘徊癖のある当ブログ主で、浜田自動車道の瑞穂IC近くの旧石州街道市木宿場町などを探訪した。市木宿は陰陽を結ぶ石州街道の要衝に位置し、本陣や代官所などが置かれ宿場町として発展したようで、クランク状の桝形がある街並みは宿場町の面影を残している。桝形ケ所にある浄泉寺の大きな山門は石見三門と称されているようで、山門に施されている龍の彫刻がすばらしい。集落から外れた県道5号線沿いには厳島神社があり参詣したがどのような経緯で勧請されたのかは定かでない。市木宿場町から国境の三坂峠に向かう旧石州街道には石畳が残されていた。
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