江戸後期ころから厳島神社への参詣者の土産物として厳島神社を中心として周辺部も含めて描いた木版画の厳島絵図を摺って販売していたようである。画像の厳島絵図は文政11年(1828)に発行されたもので上画像は墨摺で販売されていたものとみられ、下画像は同じ版木で墨摺されたものに彩色してあり、管見の限り色付きの厳島絵図がみられる最初のものとみられる。
江戸後期ころから厳島神社への参詣者の土産物として厳島神社を中心として周辺部も含めて描いた木版画の厳島絵図を摺って販売していたようである。画像の厳島絵図は文政11年(1828)に発行されたもので上画像は墨摺で販売されていたものとみられ、下画像は同じ版木で墨摺されたものに彩色してあり、管見の限り色付きの厳島絵図がみられる最初のものとみられる。
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