ブラシ。
![](/images/clear.gif)
仕事場の掃除機が不調になった、と、俺にトラブルシュートのお鉢が回ってきた。
コードを伸ばすと止まってしまう、という話だったので、試してみると、コードの長さに関係なく、コードリールを回すと止まったり回ったりする。
コードリールのブラシの接触不良っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b1/16c46ec4574556ce9b8a7298cd7a4386.jpg)
バラしてみた。
これはアース側のブラシで、ほぼ正常な状態だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/73/a1aea1992ef0da7a45b5ee7b8dd4bea5.jpg)
プラス側のブラシはこのとおり。
完全に焼けていて、片方の腕は頭が融け落ちて穴が開いている。
だめじゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2f/f9ea026d180e8f463032f75b204d20f4.jpg)
コードリールの部分は、リール側にこのようなスリップリングがあり、本体側のブラシでスイッチに通電させている。
内側のスリップリングが融けてアバタになってしまっている。
こうなると、本来はこれらの部品を交換するしかない。
でも、手元に部品はない。
でも掃除機は使いたい、と。
しゃーないな、なんとかするか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/00/dde58cf0cc13fa936500c26b00856532.jpg)
薄い銅板を、適当な皮ポンチで打ち抜いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ec/215f9e5d1ab4391517689500ddfd08ea.jpg)
打ってる最中。
あら不思議、なぜか真ん中が丸く膨らんでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9c/7005df4dd9f699db554231f2ce0e7a74.jpg)
打ち抜いた。
ガスケットを作るときなどは打ち抜いたカスになる側だが、今回はこっちを使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/26/64731caa3d83f1c32087d65c90bb037e.jpg)
ブラシの先端にハンダを乗せて、この円板をハンダ付けする。
これでブラシの修理完了。
ハンダが融けるほど温度が上がることもないとは思うが、あくまでもテンポラリの修理だ。
写真撮ってなかったが、スリップリング側も薄くハンダをのせて、磨いて平滑にした。
しばらくはもつべ。
でも、よい子は真似しないように。
コードを伸ばすと止まってしまう、という話だったので、試してみると、コードの長さに関係なく、コードリールを回すと止まったり回ったりする。
コードリールのブラシの接触不良っぽい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/b1/16c46ec4574556ce9b8a7298cd7a4386.jpg)
バラしてみた。
これはアース側のブラシで、ほぼ正常な状態だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/73/a1aea1992ef0da7a45b5ee7b8dd4bea5.jpg)
プラス側のブラシはこのとおり。
完全に焼けていて、片方の腕は頭が融け落ちて穴が開いている。
だめじゃん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2f/f9ea026d180e8f463032f75b204d20f4.jpg)
コードリールの部分は、リール側にこのようなスリップリングがあり、本体側のブラシでスイッチに通電させている。
内側のスリップリングが融けてアバタになってしまっている。
こうなると、本来はこれらの部品を交換するしかない。
でも、手元に部品はない。
でも掃除機は使いたい、と。
しゃーないな、なんとかするか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/00/dde58cf0cc13fa936500c26b00856532.jpg)
薄い銅板を、適当な皮ポンチで打ち抜いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ec/215f9e5d1ab4391517689500ddfd08ea.jpg)
打ってる最中。
あら不思議、なぜか真ん中が丸く膨らんでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9c/7005df4dd9f699db554231f2ce0e7a74.jpg)
打ち抜いた。
ガスケットを作るときなどは打ち抜いたカスになる側だが、今回はこっちを使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/26/64731caa3d83f1c32087d65c90bb037e.jpg)
ブラシの先端にハンダを乗せて、この円板をハンダ付けする。
これでブラシの修理完了。
ハンダが融けるほど温度が上がることもないとは思うが、あくまでもテンポラリの修理だ。
写真撮ってなかったが、スリップリング側も薄くハンダをのせて、磨いて平滑にした。
しばらくはもつべ。
でも、よい子は真似しないように。
![](/images/clear.gif)
![](/images/clear.gif)