ステップアダプター。


なんとかしたいと思いつつ、なんともしていなかった、SRX600のステップ。
右のステップ付近は採寸してあったので、CADでちゃちゃっとシミュレーションしつつ図面を起こした。


鋼材の切れっ端があったので、そいつを加工。
50mm幅、厚さ5.5mmの、ありきたりのフラットバーの端材だ。


こんな感じに。


仮付け。
図面上では、ステップバー頂部で25.5mm後退、2mmちょい高くなっているはずだ。


ステップホルダーがノーマルより前傾しているためもあって、ブレーキペダルは限界まで下げないと干渉する。


ブレーキペダルはノーマルのままだけど、27cmの靴ではちゃんと踏める。
たぶん、ノーマル状態で23cmくらいの靴で踏む感じか。


ブレーキペダル軸への干渉を避けるために、アダプターは20mm程度浮かせる必要がある。
アダプターを浮かせるゲタは仮なので、古いハンドルバーを短く切ったやつをはさんでるだけだ。


ありあわせのM8ボルトでフレームに仮付けしたのだが…。


ボルトヘッドがステップホルダーに干渉した。


ボルトの頭を少し削ってみた。
これなら、ボルトをボタンヘッドにするか、ステップホルダーの下にワッシャでも入れれば解決しそうだ。
ステップホルダー固定ボルトはノーマル品だが、この長さではブレーキペダルのブレーキスイッチスプリングのホーンに干渉しそうだ。これも短くしなきゃない。


ブレーキロッドを、ロックナットが何とか効くギリギリまで詰めて、こんな感じの位置関係になる。
普通に乗って、足首をリラックスさせても、ペダルを不用意に押さないくらいの位置だ。


元の位置よりも、ステップは25mm程度外に出てしまう。
乗るに困ることはないけどな。
強度的には十分で、この仮付け状態で、大柄な俺がステップに立っても、全くたわみもしない。


ノーマル位置の左とは、このくらい違う。
1インチ程度下がっただけだが…。


ビフォー

アフター。
膝が少し下に移動しているのがわかる。
写真の状態は、ゴム長を履いて土踏まずをステップに載せ、アンコ調整してあるシートの再前方に座っている。


タンクのここ、エラの後端からフレームに下がっていくプレスラインが膝にかかって不快だったのだが、シートのアンコを調整して後ろ座りにしただけでは干渉が解消せず、ステップを少し下げて、やっと当たらなくなったわけだ。
このとき、膝そのものはタンクよりもフレームのあたりを挟む感じになるので、フレームにニーグリップパッド付けなきゃなんないかもしれない。


で、左側は?というと、左は採寸してなくて、今回ステップホルダーを外してみたら、右と左はビミョーに形違うんだな。


取り付けボルトの間隔が違うし、ボルト穴を結ぶラインとステップバー土台の位置関係も違う。
だけど、上のボルト穴とステップバーの位置関係は同じだ。


上のボルト穴に鉛筆挿して並べると、それがよく分かる。
ステップバーと上ボルト穴の高さは揃っている。


ステップバーの前後位置も揃う。
なので、左ステップの取り付け穴に合わせてもう1枚同じようなのを作ればいいはずだ。
ざっと作図してみたら、下の取り付け穴は約35mm後退するから、そこに付くシフトロッドも35mm前後伸ばす必要があるだろう。
よしよし、材料揃えなきゃな。
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北風<太陽。


啓蟄も過ぎて、まもなく春分。
当地でも、ここんとこあったかい日が続いて、春の日射しと春風で、積雪が急速に消えつつある。


半ば埋もれてたテント小屋も、アクセス可能に。


フジの根元辺りは、雪に埋もれてた部分の樹皮が、ネズミに齧られ尽くしていた。


腰を傷めた日の濡れた重い雪で、軽トラの荷台シートの背骨が折れていた。
腰も痛いから半月も放置してたけど、やっと外す気力が出た。
シートも外して、サンバーは荷台だけは春仕様になった。

おかげさまで、肉離れした腿は大股で歩いても痛まなくなり、ヒビ入ったアバラも強く押さなきゃ痛まなくなった。
腰は依然として座ってると固まってくるけど、寝たり、立って歩くぶんには平気になってきた。
とはいえ、残雪を片付けようという気にはなかなかなれないなやっぱり。
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紛らわしい。


ウチのサンバーと、ファミリー用のクルマ。
2台揃って、ほぼ同時期に、70000kmを超えた。
ガソリンのレシートに給油時のオドをメモって、表計算ソフトに打ち込んで管理しているんだけど、2台のオドが同じくらいだから紛らわしい事この上ないのだ。
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