雑草通信。
久々の業務上草刈り。
現場は、草地に面した山の中の作業路の整備だ。
サンバーでご覧の伸びた草地を走ったら、外気にしていたヒータから、タンポポやらイネ科の種が噴き出してきた。
地表は、草のようにツタウルシが覆っている。
返り血浴びるの必至だからやりたくないけど、仕事だから仕方ない。
使う刃はチップソーでない丸鋸だけど、返り血が飛ばないわけじゃない。
オオイタドリは、大柄な俺が手を伸ばしたくらいの背丈。2メーター半くらいか。
先端に若葉があって、まだまだ伸びる。
根元あたりの太さは、手袋のサイズが3Lの俺の手で、OKサインの丸を作ったくらい。水気も多くて重いので、刈るとき、いかにも「斬った」というズシンとした手ごたえがある。
刀で人を斬ったことはもちろんないけど、案外あんな感じかもしれない。
木の根元近くにあけられていた、キツツキの採餌痕。
エゾマイマイカブリに遭遇。
胸部のメタリックグリーンが美しい。
たぶんオスかな。