hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

南仏(6)

2014年04月05日 | 海外
プロヴァンスの山奥のムスティエ・サント・マリー
ここも「フランスで最も美しい村」の一つだ。



二つの岩山の麓に村が広がる。





十字軍遠征に参加することになった村人が、無事帰還したら二つの岩山の間に星を掲げると誓った。捕虜になったものの無事帰還できた兵士は、二つの岩山の間に鎖を張り渡し、中央に星を掲げた。

村に入って、岩山の間を見上げるが、何も見えない。



ズームしてみると、何か光っている。



丸を付けた中に光る星がある。

名物のムスティエ焼きの店がいくつか並ぶ。



村に入れば、教会もあり、ごく普通のフランスの田舎の村だ。



東京が18度なのに、こちらは14度と寒い南仏。例年にない寒さというが、ミストラル(プロバンスの北風)が吹くと震えるほどだ。ただ一軒のカフェに入る。



フランスにもアメリカ好きの人がいるようだ。



ムスティエ焼きの工房を見学した。

素焼きの作品を真っ白な釉薬にたっぷり漬けて引き上げる。



転々と穴が開いた紙を当てて、粉の入った袋で叩き、下絵を描く。うすく模様が見える。



淡い色の顔料?で



繊細に絵付けしていく。



できた作品は小さく上品な作品が多いが、こんな豪華なものもあった。



次回は、ゴーギャンを求めて、エクス・アン・プロヴァンスへ。





















































コメント
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