若い頃は想像もしなかったのに、いつのまにかウエストを気にするようになってしまった。
そこで好きなチョコレートも、70%台と高カカオのものを1粒だけ、朝にエスプレッソと一緒にいただくだけにしている。
ところが、恒例の年一度のチャンス! 例外の高級チョコレートの日がやってきました。
まずはこの箱。ベルギーのデジレー。
中味は、デジレーを代表する伝統のベルギートリュフ。
そしてもう一つ。
オーガニックで、個性豊かな各地のカカオの個性を生かす「ジャン=ミッシェル・モントロー」の作品。
箱にある“savoir-faire”サヴォアフェールを調べると、フランス語で、「匠の技」とでも表現されるらしい。これが英語だと「ノウハウ」と書いてあったが、いかにも即物的で英語らしい。
下の段にあるのが、いかにもチョコレート自体の味を味わって欲しいという彼の作品。
そして、その上にあり、袋に包まれた板チョコ。
窓の空いた紙が添えられている。
8か国のカカオの個性を味わう「テイスティング」の旅、だそうだ。
- シートを当てて、紹介文を読みながら、順番に味わう。
- 室温は20°
- 一つ食べたらミネラルウォーターでリセット
- コーヒーなど風味の強い物や、香水と一緒に愉しまない。
そんな本格的なテースティングなどできないし、私の舌では感知不能だ。
そうそう、最も大切な相方からの頂き物を紹介するのを忘れていました。この状態ですが。
ベルギー産の上質なクーベルチュール(カバーするためのチョコレート)を使い、日本人の味覚に合わせたグランプラス浜離宮製です。
他に、ロイズの生チョコレートも添えられていました。生チョコは私の舌でもはっきりと違って美味しいと分かります。
ついでで恐縮ですが、中国出張からとんぼ返りした知人からの頂き物。
上海蟹風味の百力滋(プリッツ)。
日本のグリコのホームページにはありませんでしたが。
裏に日本語があるのが、残念です。
申し訳ないが、鈍感な私には、味は普通のプリッツに感じました。