英国の女性は15分おきに体のことを気にして調査した全員がダイエットの経験があり、自分の腿とウエストが嫌で踵は気に入っているというBBCの記事を先週見た。「太っている踵なんて見たことないもんね」なんて皮肉を言ってられない。私自身の体重が増え、BMIが危険領域に近づいた。
2年前の20代の体重が今頃になって増え、気がつくと7kgもリバウンドした。エキササイズと節制で1年半苦労して痩せたというのに。原因は分かっている。ピーナッツの食べ過ぎとバドミントンが出来なくなった事だ。必死の思いで減量したのに。
昨年9月内転筋を痛めて休み2月頃からバドミントンの練習を再開したが、このところ肘痛で1ヶ月間くらい休んでいる。ジムでエアロバイクやウエイトトレーニングは続けているのだが、競技スポーツは体の別の部分を使っているのでそこに肉が付いたのかも。
でも本当は食物に問題がある。1ヶ月前ジムから帰る途中お酒の専門店に立ち寄り、そこで割安な業務用大のピーナッツを何回か買った。ピーナッツはタンパク質だからいいと勝手に考え、寝酒のツマミだけでなく昼間から食べたのが良くなかった。
お風呂の中でお腹の皮を摘んでみると脂肪がついたのがはっきり分かる程になって慌てた。この3年間の測定で体重と血圧の相関関係がかなりはっきりしており、最近血圧が要注意領域に達する頻度が増えてきた。体重増加の警報は出ていたのに誘惑に勝てなかった。
でも運動能力は若干上がった。最大酸素摂取量は体重比で増え、同じ重量でも以前より楽に上げられるようになった気がする。エキササイズ後、膝や肩の関節の疲労度が少なくなったような気がする。運動能力と健康の最適点が相交わらないのは老化のせいか。とりあえずピーナッツの量を減らそう。■