かぶれの世界(新)

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そして一人残された

2015-12-24 15:20:27 | 日記
それは私のことだ。我が家でスマホを使っていないのは遂に私だけになった。今迄、我家では家内と私だけガラ携を使っていた。が、2日前に息子が家内の携帯電話の契約を調べ解約し、新たに格安のスマホを買って使える様に設定してやった。家内は何に使うか不明だが、大喜びだ。何だか私だけのけ者にされたような寂しさを感じる。

だが、私はスマホの購入価格と月々支払う通話料に見合うだけの使い方を思いつかない。ガラ携ですら殆ど使わないので通話料金は月々1300円余り、つまり年間1.5万円程度。殆ど外出しないので外でGPSを使ったスマホ特有のアプリを活用することもない。子供達と一緒に出かけると、彼等がやってくれる。

少し長く外に出る時はタブレットをネット情報のビューアーとして使う。最近はあちこちにWiFiサービスがあるので、乗り物で移動中以外は意外と有用だ。更に長期間の外出ならキーボード(KB)が付いているノートパソコンを持って出る。投資や資産管理アプリとか記事を書く時などデータ入力が効率よく出来るKBが必須だからだ。

かつては有線のLANが繋がるホテルは日本では珍しかったが、最近はWiFiサービスのないホテルは先ずないので私の感覚では寧ろ便利になったと思う。だが、スマホを持ってないと「取り残された感」は尋常ではない。東京でも田舎にいても殆どの人はスマホに切り替わった。コミュニケーションがとれない気分になる。

今迄に何度か紹介したように、私は筋金入りのケチで価格に見合うだけの効果がない限り買い物はしない。100円ショップで買い物する時でさえ、必要かどうかよく考えてから買う。衣料品は殆ど子供のお下がりだし、テレビで紹介されるような有名店で食事したりしない。今利用しているガラ携も息子が使ってていたものだ。

そうやって節約して溜めたお金は何に使うか?結局家族の為に使うことになる。それで「一人残された感」を味わう。ちょっと辛いが、子供の時からそうやって仕付けられ育てられて来たので、一瞬寂しいと思っても直ぐに忘れる。それはそれとして、私は好きな本を読み、バドミントンをやり、田舎では好きなカピ汁を頂く、結構やりたいことをやってる。■
コメント
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