かぶれの世界(新)

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退院後のリハビリを頑張る(2)

2023-05-24 18:24:57 | 健康・病気
今朝方10時半に先日頂いた、「生モモの饅頭」を食べた。食べたことのない饅頭だ。モモ丸一個の凄いボリュームで、腹ごなしに本格的な運動をすることにした。まだリハビリ中の私にとって、現在「本格的な運動」と言えるのはサイクリングしかない。UVカットのタイツとシャツの上にサイクリング用パンツとウィンドブレーカーを着てロードバイクで11時に家を出た。

走り始めた時はこの地のシンボル神南山を一周する積りだったが、走り切れる自信があった訳ではない。だが、菅田地区までの緩い坂(県道232)を上り、神南山の裏に出て肱川との間の道(国道197)を走り始めた頃から去年までと同じ走りが出来そうだと自信が湧いて来た。

これなら行けそうだと思い不安が無くなった頃から東に向かって何も考えず走るだけになった。途中から左折して北に向かい(県道229)内子町を目指した。記憶のある風景をただ走るは刺激がなくつまらなかったが、かといって事前の調査不足で何処へ行くか決められなかった。内子町役場の手前の橋を渡り小さな丘の坂道を思い出し、目一杯ギアダウンして何とか登り切った。

そこから山道を下り松山からの国道56を西に向かい実家に戻った。家に着くと12時40分で約100分で神南山一周したことになる、昨年と同じくらいのタイムで走れたと思う。体力の衰えを覚悟していたが、昨年と同じくらいのタイムで走れ今のところ足首の痛みも殆ど感じない。

シャワーを浴びてサイクリング用衣類を洗濯し、急ぎ昼食を作り一気に食べた。出発前に干した洗濯物に加え、サイクリング用衣類の洗濯物を急ぎ干し、書斎に上がりコーヒーを飲みながらマーケット状況を確認した。すっかり入院前の生活パターンに戻った気がする。

しかし、調子に乗って飛び跳ねるように階段を上ると足首がギクンとなった。ヤバいと思ったが、その後ゆっくり気を付けて歩くと酷い痛みにはならなかった。今の私にとって買い物や病院に行くには自転車が頼りだ。リハビリの積りが病気再発では笑えない、やり過ぎに注意しよう。■
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退院後のリハビリを頑張る

2023-05-23 11:52:27 | 健康・病気
退院後3週間足らずの間、足痛のリハビリに励んでいる。退院した時はこんなに長く回復に手こずるとは思わなかった。退院直後は私の性格でトレーニングし過ぎて良くならなかったが、その後2週間は反省して家に籠った。私のやり過ぎ性格は治療のしようがないかも。

その間テレビ体操やラジオ体操等の軽い室内体操を続け、どうすれば足が痛くなるか素人観察した。想定外だったのは足を引き摺って歩くより、足を上げて歩く方が痛みが少なかった。その方が着地時に関節に体重がかかって痛くなると思っていた。腹筋や腕立て伏せは問題なく、軽いジャンプでも足が痛い一方、思い負荷をかけてエアロバイクを漕いでもOKだった。

徐々に回復してきて先週の金曜から外に出て運動を始めた。先ず市内東側の山間部にある柳沢までロードバイクで往復した。違和感を感じたら途中から引き返す積りだったが最後まで走れた。翌日は隣駅のJR五郎まで川沿いの散歩道を往復した。たった7キロ程度だが、この方が辛かった。

3日目は市内西側の平野地区まで自転車で往復した。往きは五郎駅を経由して肱川沿いの道を走り、復路は大洲城を経由して国道沿いを走った。自転車では痛みが酷くならなかったので、昨日夕方は山裾歩きルートに挑戦した。新谷地区のシンボルである神南山の山裾の和田地区から平地区まで、二つの急坂を足をつかず何とかクリアした。今朝起きて足に特に異常を感じなかった。

だが、実は私の自転車は万能ではない。昨日山裾を走る前に実用車でスーパーに買い物に行き、前輪の籠とリュックを背中に背負って走ろうとしてバランスを失い転倒した。近くにいた若い女性が掛け寄ってきて声をかけてくれ、嬉しかったが酷く恥ずかしい気持ちになった。

実家に戻り買い物袋をチェックすると卵等の傷みやすいものは大丈夫だったが、パック内に綺麗に並べられていた寿司や肉がバラバラになっていた。退院後に足の痛みを気にかけトレーニングしたが、一番情けないのは身体のバランスが取れなくなったことだ。これではフラフラ歩く老人に見えるはずだ。恰好つけてる場合じゃない。だが、今のところ対策を思いつかない。■
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天邪鬼なG7サミット(評)サンモニ批判

2023-05-21 15:33:03 | 国際・政治
G7サミットを原爆反対論に絞って、昨日天邪鬼で嫌味なコメントを投稿した。私は岸田首相がリードしたG7広島サミットは悪くないと評価する。ところが、今朝のテレビニュース番組、或いはバラエティ「サンモニ」を見て余りにも的外れのコメントだと思ったので一言追加したい。

私が広島でやることの意義とかメッセージを指摘したが、サンモニでは広島で開催したG7サミットが無意味、立派な理念が合意されたところで何も進展しないという決めつけで終わった。核「抑止」というだけでは原爆を認めているから駄目だと別のコメンテータは言った。

そんな(極端な、或いは変わった)意見を有する個人がいること自体は問題ないし、私の場合は極端な意見が聞けると思っているからサンモニを見る。家内はそんなに嫌なら見るのを止めたらというが、私は幅広い意見を聞きたいと思う。それにしても、今日の番組は酷かった。

途中からスポーツ・コーナーに変わった時に、NHKのニュース番組に切替え改めてG7サミットの評価をみた。そこで交わされた「議論」を見てホッとした。一方的で極端な意見の持ち主だけでなく見方の異なる意見のコメンテータを登場させていた。主張の違いで多少の議論が起こる番組構成にすれば、サンモニの評価も変わるのではないだろうかと思った。

サンモニ以外の新聞テレビはG7サミットについて大々的に報じ、私が見た範囲ではG7以外の国のトップも含めた首脳会議の意味を高く評価していたと思う。それに比べるとサンモニは酷かった。だが、最も驚き失望したのは米国マスコミの扱いだ、昨日のWP夕刊(インターネット版)は何も触れてなかった!ニュースの価値がないと見做したと言う事なのか。■
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天邪鬼な原爆反対論(評)

2023-05-20 20:04:42 | 国際・政治
G7広島サミットは予想したよりも順調に進んでいるように感じる。主要7カ国(G7)の首脳会議を広島で開催すると決まった時から、目の前のウクライナ戦争とか経済安保等の主要テーマは当然として、トータルのメッセージは核軍縮もしくは核廃絶であることは明らかだった。

テレビ等で見た広島市民の反応が思ったより落ち着いていたのは私には意外だった。もっと声高に核廃絶を叫んでG7トップや世界に訴えるデモで広島市内が騒然となるのではと私は心配した。日米の政府から市民レベルまで戦争の傷が癒され理解が進んだことが理性的な反応に貢献したと思う。

今回のG7サミットは、ロシアのウクライナ侵攻と核攻撃の脅迫、北朝鮮や中国の核開発の恐怖が世界に認知された背景が、タイミング的に広島出身の岸田首相のG7会議議長がはまり役になったのだと思う。多分、今世論調査をすれば岸田首相の支持率は急増しているだろう。

しかし、当初オンライン出席が報じられたバイデン大統領の躊躇の一つが、多くの米国民が太平洋戦争を早く終わらせ被害を最小にする為の原爆投下だったと肯定的に考えているからだ。私は現実的な考えとしてありうると考える。一方、日本の情勢判断は戦争を始める前から誤っていた。

天邪鬼な私は原爆投下は戦争を終わらせる為に正しい判断だった、更には日本人のトータルの被害も結果的に減らした可能性がありうると考える。被害に遭った広島長崎市民が他の日本人を救ったともいえる。歴史を振り返るとそういう皮肉な関係は戦争でたびたび起こったはずだ。

今回のG7首脳会議の主要テーマがウクライナ戦争をどう終わらせるかだ。G7は軍事的な支援を増やし過ぎたら、ロシアは判断を変えて核を使う恐れがあるので躊躇している。つまり、逆説的にはロシアにとってみると核爆弾が戦争を失敗しないための抑止力になっているのだ。

今、原爆反対と訴える対象はロシアであり北朝鮮なのだ。更には原爆製造を急増させているとみられる中国なのだ。彼等に対する有効な抑止力は今のところ原爆しかないと私は考える。「目には目を、原爆には原爆を」しかない。他に何かあったら是非教えて貰いたい。

それが前提では直ぐに効き目はなくとも、市民のサミットに対する反応は間違ってはないと思う。だが、今度はウクライナの立場に立てばどうだろうか。彼らはロシアが侵攻してきた時に欧米諸国は声を揃えてゼレンスキー大統領の亡命を勧めた。だが、ウクライナが立ち上がりロシア軍と戦い3日耐え忍んでから世界は支援し始めた。最終段階としてロシアが原爆を使ったらどうするのか。

一旦戦争が始まったら核爆弾が「正しいか正しくないか」の論理はもはや成り立たないと今回つくづく感じた。「勝つか負けるか」は「正しいか正しくないか」の論より上位の論理であり、抑止の有効性を越えると考える。プーチンにとっては正義の論理は勝つ為でなければ意味がない。G7サミットは将来の抑止の為だと考える。

私のような極端な考えはマスコミ報道には見られない。それどころか、今も原爆をどんどん増やしている中国や北朝鮮を非難する記事も見かけない。一体どう考えているのだろうか。私の天邪鬼な考えを修正してくれないのだろうか。■
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懐かしき「アメリカの恋人」

2023-05-18 20:58:18 | 映画
昨日昼食後にパソコンを開くと、Pen Online Mail Magazineのメールが届いていた。折角届いたメールだが暇がない時はそのままゴミ箱行きか、写真だけ見て無視する。ところが、昨日は中頃に昔好きだった女の白黒写真があった。メグ・ライアンだった。

95年に米国シアトルに赴任し暫らくして、ボストン本社に挨拶に行った時のことだ。先輩に連れられて奥さんも参加して郊外で食事した。その時奥さんに映画「めぐり逢えたら」を見る様勧められた。これからシアトルに住むんだから、舞台がシアトルの大ヒット映画を絶対見るべきだと。

シアトルに戻ると「めぐり逢えたら」は結構何度もテレビで放映していた。そこでメグ・ライアンの可愛い演技を見て直ぐにファンになった。その頃の彼女は大人気で出る映画、出る映画(主にロマンチックコメディ)、次々と大ヒットし当時「アメリアの恋人」と言われたらしい。

だが、帰任後いつの間にか彼女の出演する映画が減った気がする。彼女の私生活の方が話題になるようになり、いつの間にか銀幕から消えて行った。ある時久し振りに彼女の凄い顔がニュースになった、整形手術に失敗したという写真を見てショックを受けた。

それ以来、メグ・ライアンのニュースも写真も見たくなかった。だが、冒頭のメールにあった写真はモノクロで多分初期の頃に撮影されたものだと思う。懐かしくなり記事を読んだ。「アメリカの恋人」でなくなったのは、私が帰任した翌年に世間を騒がした不倫騒動がきっかけだったらしい。

記事を読むと、それから後のメグの半生(まだ終わってないが)は悲惨だったようだ。「アメリカの恋人」と言われただけマスコミの叩き方は半端なかったという。それでも現在のSNSより酷くはないと思うが。最後に「メグ・ライアンを放っておいてやってほしい。老化は誰にだって起こる・・・」というファンの声には救われた。まるで私の事のように。■
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