一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

ウォーリー与那嶺、逝く

2011-03-03 19:28:35 | プライベート
きのう2日(水)は、何冊か本を買った。といってもやわらかめのもの。
「電波の城⑫ 細野不二彦」「浮世艶草子③ 八月薫」「週刊プレイボーイ(佐々木希表紙」。そして「pj(ピーチ・ジョン)」。

プロ野球・巨人のV10を阻んだ元中日監督・ウォーリー与那嶺要、逝く。
与那嶺氏にまつわる思い出はあまりない。あれは昭和52年だったか、ナゴヤ球場での巨人戦で、主砲ウイリー・デービスが満塁の局面で快打を飛ばし、ランニング満塁ホームランにしたことがあった。このときの三塁コーチが与那嶺氏で、腕をぐるぐる回していたことが印象に残っている。
与那嶺氏は、巨人の元選手である。デビューは昭和26年6月の、名古屋(現・中日)戦。その初打席、与那嶺氏は三塁前にセーフティーバントを決めて、観客に鮮烈なインパクトを与えた。その後与那嶺氏はレギュラーに定着し、その年の本塁打は1本だったものの、打率は.354の好成績を残した。チームも2位の名古屋に18ゲームをつけて、大差の優勝。あのころの巨人は、本当に強かった。
与那嶺氏といえば激烈なスライディングで知られ、ホームにスライディングしてキャッチャーを吹っ飛ばしている写真は、当時の与那嶺氏を語る象徴的な1枚である。
近代野球の開祖・与那嶺要の名前は永遠に残る。合掌。

ここで唐突に、幾人かの棋士名を記す。名字だけ注目していただきたい。共通点は何か。あまりにも漠然としているので、考えるにはおよびません。ヒントは「野球」です。

高橋道雄九段
中村修九段
渡辺明竜王
小川浩一指導棋士五段
横山泰明五段
森けい二九段
吉田正和四段
土井春左右指導棋士七段
山下カズ子女流五段
滝誠一郎七段
上田初美女流二段
山本武雄九段
高田尚平六段
萩原淳九段
原田泰夫九段









解答:上の棋士の名字は、巨人V9時代のレギュラーもしくは控え選手、である。以下に該当選手名を記しておく。

中村稔投手、高橋一三投手、渡辺秀武投手、小川邦和投手、横山忠夫投手、森昌彦(現・祇晶)捕手、吉田孝司捕手、土井正三内野手、山下司内野手、滝安治内野手、上田武司内野手、山本和生内野手、高田繁外野手、萩原康弘外野手、原田治明外野手
コメント (18)
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