Shin氏に振ってもらって私の先手になった。
お互い何でも指すから戦型予想が立たない。▲7六歩△3四歩▲2六歩。ここでShin氏は△8八角成! 一手損角換わりで、この戦型は初めてではないか。
私は▲3七銀から棒銀を目指すが、Shin氏が飛車先の歩を保留して早めに△5四銀と腰掛けてきたので、▲2六銀と出づらくなった(△4五銀がある)。
私は▲8八玉と入り▲5六歩と突いたが、Shin氏に△3九角から馬を作られ、再び自陣に侵入され、形勢を損ねた。
Shin氏が△5六銀とすりこんで第1図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f2/7b76d50fb1c0654290a3887917976f70.png)
第1図以下の指し手。▲7五角△同馬▲同歩△4七銀成▲7四歩△同歩▲5四歩△6四角▲3五歩△同歩▲2四歩△同歩▲5三歩成△同金▲3四歩△同銀▲2四飛(第2図)
私は▲7五角から馬を消しにいった。これに△4九馬での先手は手段に窮していたのだが、Shin氏は大人しく交換に応じる。それでも△4七銀成の局面は、やはり私がわるい。
私は▲7四歩~▲5四歩。こういう攻めは私の棋風ではないのだが、捨て置けばジリ貧になるので仕方がなかった。
△5四同歩は▲6四角なのでShin氏は△6四角と先着する。これも好位置だ。
私は3筋と2筋の歩も好き捨てる。▲2四歩には△同銀がイヤだったが、Shin氏は△同歩。
私は▲3四歩から飛車を走ったが、Shin氏の応手は。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7a/081c4a0514ee8012ee8951445ec6dcc0.png)
第2図以下の指し手。△2三金▲同飛成△同銀▲5六角△4五歩▲4七角△7三桂▲5四歩△4三金▲2五角△3四銀▲同角△同金▲4三銀△8六歩(第3図)
Shin氏は△2三金と上がったが、若干ありがたかった。ここは△2三銀を考えていて、それでも私は飛車を切ったと思うが、駒台に金が乗るか銀が乗るかは大違いだ。
▲5六角で銀の両取り。結果、飛車と金銀の2枚換えになったから、先ほどまでの形勢を考えれば上出来だった。
▲6五角を阻む△7三桂に▲5四歩を利かす。これも堂々と△同金と取られるのがイヤだったが、Shin氏は△4三金。私は▲2五角と飛びだし、もう少し攻めが続くので何とかなりそうに思った。
△3四銀にも角を切ってしまう。この辺りは、高校時代のおのが指し手を見るかのようだった。
△8六歩の突き捨てにはどうする?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cc/a44b3e73886ba0208cc9a95efeddf436.png)
第3図以下の指し手。▲3四銀成△8七歩成▲同金△8六歩▲同銀△3九飛▲4二歩(だったと思う)(第4図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/10/989e7a52a8fd4a866110c57f53becf9a.png)
私は強く▲3四銀成と金を取った。ここ、▲8六同歩では△3三金で余されると思った。
Shin氏は△8七歩成から△8六歩▲同銀を利かせて△3九飛だが、ここは△8六同角がイヤだった。
△3九飛は詰めろでないので私は▲4二歩(第4図)と垂らす(垂らした気がする)。
第4図からは△7九角▲9八玉と進行した。これで先手玉に詰めろがかからず、先手がよくなったようだ。以下、私が勝った。
だが感想戦ではいろいろあり、△8七飛成▲同玉△8九飛成と先手玉を下から追って、即詰みになる変化もあった。この手順、私は△8九飛成▲同玉△8七飛成を読み、それは▲8八銀で逃れ、と読んでいたのだからお話にならない。
これにて今日の対局は終了。6局指して4勝2敗はまずまずだが、今日は最初から最後まで、読みの精度を欠いていた。内容的には全く満足できなかった。
さて、夕食である。今日の参加者は大野八一雄七段、W氏、佐藤氏、Fuj氏、Tod氏、Shin氏、私の7人。Og氏も助っ人に来ていたが仕事があり、とりあえず不参加となった。
私たちはカレー屋に行った。食欲がない時にはカレーに限る。
大方がセットメニューを頼み、私もそうした。ここはライスかナンがおかわり自由なのだが、とりあえず2杯目(ライス)をもらう。しかし全部食べ切れそうにないので、Tod氏と半分っこした。
食後に談笑したが、私は話し足りない。ピザ専門店(ファミレス)に場所を移し、仕事の終わったOg氏参加して、本格的な男子トークとなった。
ここでの話がバカ話満載で、その内容をここに記せないのがもどかしい。
ただこの時間は、家に帰ってもつらい話しかない私には、束の間の癒しとなった。私のブログについてFuj氏が心を痛めてくれたこともありがたく、彼も含めた同席の皆様に改めて御礼を申し上げる次第である。
お互い何でも指すから戦型予想が立たない。▲7六歩△3四歩▲2六歩。ここでShin氏は△8八角成! 一手損角換わりで、この戦型は初めてではないか。
私は▲3七銀から棒銀を目指すが、Shin氏が飛車先の歩を保留して早めに△5四銀と腰掛けてきたので、▲2六銀と出づらくなった(△4五銀がある)。
私は▲8八玉と入り▲5六歩と突いたが、Shin氏に△3九角から馬を作られ、再び自陣に侵入され、形勢を損ねた。
Shin氏が△5六銀とすりこんで第1図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f2/7b76d50fb1c0654290a3887917976f70.png)
第1図以下の指し手。▲7五角△同馬▲同歩△4七銀成▲7四歩△同歩▲5四歩△6四角▲3五歩△同歩▲2四歩△同歩▲5三歩成△同金▲3四歩△同銀▲2四飛(第2図)
私は▲7五角から馬を消しにいった。これに△4九馬での先手は手段に窮していたのだが、Shin氏は大人しく交換に応じる。それでも△4七銀成の局面は、やはり私がわるい。
私は▲7四歩~▲5四歩。こういう攻めは私の棋風ではないのだが、捨て置けばジリ貧になるので仕方がなかった。
△5四同歩は▲6四角なのでShin氏は△6四角と先着する。これも好位置だ。
私は3筋と2筋の歩も好き捨てる。▲2四歩には△同銀がイヤだったが、Shin氏は△同歩。
私は▲3四歩から飛車を走ったが、Shin氏の応手は。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/7a/081c4a0514ee8012ee8951445ec6dcc0.png)
第2図以下の指し手。△2三金▲同飛成△同銀▲5六角△4五歩▲4七角△7三桂▲5四歩△4三金▲2五角△3四銀▲同角△同金▲4三銀△8六歩(第3図)
Shin氏は△2三金と上がったが、若干ありがたかった。ここは△2三銀を考えていて、それでも私は飛車を切ったと思うが、駒台に金が乗るか銀が乗るかは大違いだ。
▲5六角で銀の両取り。結果、飛車と金銀の2枚換えになったから、先ほどまでの形勢を考えれば上出来だった。
▲6五角を阻む△7三桂に▲5四歩を利かす。これも堂々と△同金と取られるのがイヤだったが、Shin氏は△4三金。私は▲2五角と飛びだし、もう少し攻めが続くので何とかなりそうに思った。
△3四銀にも角を切ってしまう。この辺りは、高校時代のおのが指し手を見るかのようだった。
△8六歩の突き捨てにはどうする?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/cc/a44b3e73886ba0208cc9a95efeddf436.png)
第3図以下の指し手。▲3四銀成△8七歩成▲同金△8六歩▲同銀△3九飛▲4二歩(だったと思う)(第4図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/10/989e7a52a8fd4a866110c57f53becf9a.png)
私は強く▲3四銀成と金を取った。ここ、▲8六同歩では△3三金で余されると思った。
Shin氏は△8七歩成から△8六歩▲同銀を利かせて△3九飛だが、ここは△8六同角がイヤだった。
△3九飛は詰めろでないので私は▲4二歩(第4図)と垂らす(垂らした気がする)。
第4図からは△7九角▲9八玉と進行した。これで先手玉に詰めろがかからず、先手がよくなったようだ。以下、私が勝った。
だが感想戦ではいろいろあり、△8七飛成▲同玉△8九飛成と先手玉を下から追って、即詰みになる変化もあった。この手順、私は△8九飛成▲同玉△8七飛成を読み、それは▲8八銀で逃れ、と読んでいたのだからお話にならない。
これにて今日の対局は終了。6局指して4勝2敗はまずまずだが、今日は最初から最後まで、読みの精度を欠いていた。内容的には全く満足できなかった。
さて、夕食である。今日の参加者は大野八一雄七段、W氏、佐藤氏、Fuj氏、Tod氏、Shin氏、私の7人。Og氏も助っ人に来ていたが仕事があり、とりあえず不参加となった。
私たちはカレー屋に行った。食欲がない時にはカレーに限る。
大方がセットメニューを頼み、私もそうした。ここはライスかナンがおかわり自由なのだが、とりあえず2杯目(ライス)をもらう。しかし全部食べ切れそうにないので、Tod氏と半分っこした。
食後に談笑したが、私は話し足りない。ピザ専門店(ファミレス)に場所を移し、仕事の終わったOg氏参加して、本格的な男子トークとなった。
ここでの話がバカ話満載で、その内容をここに記せないのがもどかしい。
ただこの時間は、家に帰ってもつらい話しかない私には、束の間の癒しとなった。私のブログについてFuj氏が心を痛めてくれたこともありがたく、彼も含めた同席の皆様に改めて御礼を申し上げる次第である。