我が家の小さな庭は長いことほおっておいてあったので梅にモミジ、ヤツデなど伸び放題、とくにモミジは隣家の屋根にまでかかったので切るしかない。
自分でやろうと思ったが、高さと枝の太さと大きさを考えるとケガの確率が高い
それでプロに頼んだ、かってのボランティア仲間の庭師に頼んだ。
モミジだけのつもりが、あれもこれもと指摘されて次々に床屋さんのように刈り取っていった。
すっかり様変わりすると、これほど広かったのかと驚いた、太陽の光も今までの何倍も差し込んできそうだ。
鳥が運んできたのか、山藤の蔓も絡み合っているし、ボタンの枝も増えて密度が凄い、そんなのもカットしてもらった。
上の方にだけ葉をつけた二股の細い木、何だろうかと聞いたら「うるし」だと言う、下手に自分で切れば「うるしかぶれ」てきめんになるところだった。
切ってもらった、知らないと言うことは恐ろしいことだ。
梅も完全に伸びすぎだが小さな梅の実がなり出したので、7月まで待って実をとったあとで剪定する、これは枝が細いから自分でも出来る。
モミジの木が病気にかかっているというので消毒もしてもらった、そのほか小さなウズラの卵のような物が枝に幾つもあったが、これは害虫の卵なので見つけ次第2つにカットとのこと。
「イラガ」とかいったっけ（定かで無い）触るとひどく傷むとのこと、成虫はまた同じ木に戻るから孵化させないのが一番なんだとか。
まあ本職からいろんな事を学んだ植物ど素人の私でした。
店へ行ってみたら、先週は影も無かった花たちが昨年同様に咲いていた
主は居なくとも、花は季節の風を覚えていて咲いてみせる
我が家もうっそうと茂った木が隣家に越境していて、
ずっと気になっていましたが、本日やっと伐ることが出来てほっとしました。
そしたら同様に、陽の光が届いて信じられないくらい明るくなりました。
木は病気にもなるし虫は着くし、きれいに保っておくのは大変ですね。
お見せの花たちは健気に、どの花もきれいに咲いていますね。
主がいなくても留守を守っているみたいですね(^_-)-☆
美人様の自然溢れる広大な庭園とは比べものにならないミニミニ庭ですが伸び放題で大変でした。
でも思い切ってプロに頼んで良かったです。
義父（女房殿の父）が庭師だったので店の木々の剪定など毎年してもらっていました。
でも９３歳くらいで辞めたので、庭木もそのままでした、でも花たちはまったく動じずに満開です。
少し気持ちが明るくなりました。