80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

E127系100番代の製作(その13)

2010-06-16 17:24:08 | 大糸線方面
いよいよ梅雨到来ということで今日もかなりジメッときますね。塗装には辛い季節がやってきました。

さて、久々のE127ネタです。重い腰をあげて屋上抵抗器カバーを作ってみました。オールペーパー製です。
まず本体部分をt0.5車体用方眼紙で作ります。写真のようなオーソドックスな構成で、長さ71mm、幅19mm、高さは両端3mm中央部4mmです。実物図面もないのによくこんな細かい寸法を・・・?(笑) すべて写真や形式図から採寸し、あとはフィーリングで味付けしております♪
なお写真の時点では弓形の“妻板”の上面のカーブが不足していたので、このあと作りかえています。



ルーバーは結局エコーのパーツは使わず、コンパス針によるスジ彫りにしました。スリットの本数が違う以前の問題として、実車は2種類の幅があるためです。
材料はハガキの裏面にサーフェイサーを塗って研磨したもので、ケガキ線に合わせて慎重にスジをつけていきます。カッティングマットは沈み込みが大きいので、t1.2mmプラ板を下敷にしました。なかなかきっちりとした線は出ませんが、遠目にはまあ良いんでないかい?てな感じかな。



ルーバー脇にある点検蓋をシール紙から切り出し、ルーバーと一緒に本体に貼ったところです。いいぞその調子だ♪



エッチングパーツには及びませんが、ソフトメタルパーツ(例えばお隣のクーラー)と並べても遜色ないくらいにはできたかな~。ボルトの頭とか表現すればベターですが、そこまでしなくてもいいでしょう。。



車体のほうは前面の“フチ”を成形中です。サフェがけを繰り返しながら、もう少し削り込んでいくつもりです。



余談ですがクーラーの取り付け位置を間違えてしまいました。真ん中ではなく、各車とも5mm程度連結面寄りにズレるのが正解です。浮かれているとこうなります。。
ビード屋根に残された穴を、さぁてどう修正しましょうか・・・



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コメント (2)
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