屋根回りの作業を引き続き行いました。
車体中央部の屋根の膨らみを矯正するため、ペーパー貼り重ねで写真のような横梁を作りました。各車4ヶ所取り付けることとして、より強い力がかかる中央寄り2ヶ所は4枚重ね、その他は2枚重ねとしてあります。主に屋根の頂上付近を固定できればよいので、両肩のR部分は斜めのカットで済ませてあります。
中央にある切り欠きは室内灯の導光板を取り付けるためのものです。
取付位置にたっぷりとボンドを盛り、上部補強材と屋根のすき間に横梁を潜り込ませ、輪ゴムで固定します。
1ヶ所ずつやっては効率が悪いので、2ヶ所だけ試験的にやってみて、うまく矯正できることを確認した上で残りはまとめて挿入し、重しをかけて固定しました。
心配された屋根ビードの潰れもなく、まずはひと安心。
続いてアイボリー紙を0.75mm幅に切り出し、雨樋を貼っていきます。
最近の標準車体は昔のように雨樋が側面に戻ってきたので、張り上げ屋根と比べると位置出しが楽になりました。
それと引き換えにやっかいなのが、この両肩につく出っ張り。車体の強度確保とランボードを兼ねたものなのでしょうか?
完全なL字型ではなく裾広がりになっていて、市販のアングルが使えそうにないため、しぶしぶペーパーで自作することにしました。
カドが出ないと美しくないので、初めはこんな感じで、角材を当て木にして2枚を貼り合わせる方法を試してみましたが、手間の割にはきれいにできない!
結局1枚紙を折り曲げるシンプルな方法に落ち着きました。
何度か試作してみて、カッターでつけた折曲線は切れやすいことがわかったので、ビードでやったように、エバーグリーンの波板を下に敷いてコンパスの針でスジをつけたところ、うまくいきました。
紙はプリンタ用の特厚マット紙(t0.24mm)です。
角材のカドに押し付けて曲げると、こんな感じで1.5×1.2mmアングルが出来上がります。これを4本作ります。
アングルの“腹”にたっぷりとボンドを流し込み、あらかじめ取り付け位置をケガいたところに貼っていきます。
水分を含んだ紙は反ったり波打ったりしてしまいますが、最終的には紙厚を消すようにパテを厚めに盛って成形するのであまり気にしません。
ひととおりできたところで、冒頭に触れた室内灯を箱から出し、取り付け方をシミュレーションしてみました。
KATOの「HO用白色室内灯セット」(品番7-503)で、実はコレ、0系用に6両分買ったものの流用です。(0系用にはのちほど買い足しますヨ!)
箱を開けるとこまごまとしたパーツがたくさん出てきて、思わずオオッ!と圧倒されてしまいましたが、どうも半分くらいはプラ完成車に取り付ける時の通電パーツなどのようなので、今回は使わないものが多そうです。
肝心の白色LEDが見当たらないので封入漏れかと思ったら、基板の真ん中に左右を向いてちょこんと付いている四角いものがどうもそれっぽい(笑) チップLEDなんですね。でもこんなので本当に光量足りるんかい??
導光板は基板の左右に取り付ける形になります。車体にあてがってみるとちょっと長いようですが、これはちゃんと説明書に書いてあって、「12系以外はV字の発光面の切り欠きのところで両端を折って使え」となっています。このモデルでもそのようにします。
お約束の完成イメージ写真。今回ははっきり言って気合が違います!なぜならクーラーがネジ止めしてあります(爆)
霜取りパンタの向こうに残雪の北アルプスを望み・・・
今日も安曇野を行く。
あとはユカシタね。ハイハイ。。
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車体中央部の屋根の膨らみを矯正するため、ペーパー貼り重ねで写真のような横梁を作りました。各車4ヶ所取り付けることとして、より強い力がかかる中央寄り2ヶ所は4枚重ね、その他は2枚重ねとしてあります。主に屋根の頂上付近を固定できればよいので、両肩のR部分は斜めのカットで済ませてあります。
中央にある切り欠きは室内灯の導光板を取り付けるためのものです。
取付位置にたっぷりとボンドを盛り、上部補強材と屋根のすき間に横梁を潜り込ませ、輪ゴムで固定します。
1ヶ所ずつやっては効率が悪いので、2ヶ所だけ試験的にやってみて、うまく矯正できることを確認した上で残りはまとめて挿入し、重しをかけて固定しました。
心配された屋根ビードの潰れもなく、まずはひと安心。
続いてアイボリー紙を0.75mm幅に切り出し、雨樋を貼っていきます。
最近の標準車体は昔のように雨樋が側面に戻ってきたので、張り上げ屋根と比べると位置出しが楽になりました。
それと引き換えにやっかいなのが、この両肩につく出っ張り。車体の強度確保とランボードを兼ねたものなのでしょうか?
完全なL字型ではなく裾広がりになっていて、市販のアングルが使えそうにないため、しぶしぶペーパーで自作することにしました。
カドが出ないと美しくないので、初めはこんな感じで、角材を当て木にして2枚を貼り合わせる方法を試してみましたが、手間の割にはきれいにできない!
結局1枚紙を折り曲げるシンプルな方法に落ち着きました。
何度か試作してみて、カッターでつけた折曲線は切れやすいことがわかったので、ビードでやったように、エバーグリーンの波板を下に敷いてコンパスの針でスジをつけたところ、うまくいきました。
紙はプリンタ用の特厚マット紙(t0.24mm)です。
角材のカドに押し付けて曲げると、こんな感じで1.5×1.2mmアングルが出来上がります。これを4本作ります。
アングルの“腹”にたっぷりとボンドを流し込み、あらかじめ取り付け位置をケガいたところに貼っていきます。
水分を含んだ紙は反ったり波打ったりしてしまいますが、最終的には紙厚を消すようにパテを厚めに盛って成形するのであまり気にしません。
ひととおりできたところで、冒頭に触れた室内灯を箱から出し、取り付け方をシミュレーションしてみました。
KATOの「HO用白色室内灯セット」(品番7-503)で、実はコレ、0系用に6両分買ったものの流用です。(0系用にはのちほど買い足しますヨ!)
箱を開けるとこまごまとしたパーツがたくさん出てきて、思わずオオッ!と圧倒されてしまいましたが、どうも半分くらいはプラ完成車に取り付ける時の通電パーツなどのようなので、今回は使わないものが多そうです。
肝心の白色LEDが見当たらないので封入漏れかと思ったら、基板の真ん中に左右を向いてちょこんと付いている四角いものがどうもそれっぽい(笑) チップLEDなんですね。でもこんなので本当に光量足りるんかい??
導光板は基板の左右に取り付ける形になります。車体にあてがってみるとちょっと長いようですが、これはちゃんと説明書に書いてあって、「12系以外はV字の発光面の切り欠きのところで両端を折って使え」となっています。このモデルでもそのようにします。
お約束の完成イメージ写真。今回ははっきり言って気合が違います!なぜならクーラーがネジ止めしてあります(爆)
霜取りパンタの向こうに残雪の北アルプスを望み・・・
今日も安曇野を行く。
あとはユカシタね。ハイハイ。。
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