80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レッドベアの製作9(ヘッドライトと格闘中)

2014-10-19 17:07:28 | 北海道方面
こんにちは。

昨日今日と晴れて絶好の塗装日和なのに悲しいかな塗るものナシ(笑)
なので引き続き赤い熊を作っていきます。

ヘッドライトはオデコと窓下に合計4灯。これをそれぞれ1本ずつのLEDで分光して光らせることにしました。テールライトは手を抜いて非点灯にすることにしたので、前後合わせて4本の電球色LEDと2本の定電流ダイオード(CRD)でシンプルに回路を構成します(LEDは2本直列)。

適当な基盤材料がなかったので床板用に買ってあるアガチス材を適当な大きさに切ってCRDを配線。中央の2本(まだ穴しかありませんが・・・)が台車につながる給電端子で、四隅に植えたM2ネジが車体との接点になります。



アルミパイプをスペーサーにして、このユニット基盤を床板中央に取り付けます。中間台車のセンターピンのお尻が当たるので8mmくらいかさ上げしてあります。



+-が間違っていないかLEDをテープで仮止めして点灯試験。大丈夫のようです。それにしても明るい(笑)
逆起電流で反対側のヘッドライトがチラチラ点灯するトラブルが考えられるので、一応その対策用の抵抗とコンデンサも用意したのですが、点灯試験の結果から不要であることがわかりました。



LEDからヘッドライトまでの導光材は、手持ちのφ1.0mmの光ファイバーを使うべく、先端を熱してジョウゴ型に成形してみたのですが、発光面がどうしても小さく角型ヘッドライトには向かないようなので諦めました。



一応こんなユニットまで試作してみたんですけどね...



代わって本格採用することにしたのがアクリル板による導光。なんのことはない市販品と同じ構成に落ち着いたわけです。
ムギ球式の室内灯セットからアクリル板を流用し、まず、写真のように、光らせる部分だけが出っ張るようにカットします。



そして、遮光のため、アルミテープでグルグル巻きに。すでに見えなくなっていますが、右端には、LEDを挿し込むための内径3mmプラパイプが接着してあります。



そしてさらに黒の塗料で完全に塗り込めてしまいます。ところが、この状態では発光面も真っ暗。まったく光が入って来ないので当然といえば当然です。ハーフミラーシートを使う「KMヘッド」という方法があるようですが、そこまでしなくても・・・という気持ちの方が強いので、スリガラス状にしたアクリルレンズを挟むとか、何か別の方法を試してみようと思ってます。



むしろ、ちゃんと光るのか?を確認する方が先決なので、窓はさておき、ヘッドライト部分だけまず穴を開けます。



車体中央の機器室内には燐青銅板で作った脱着用接点を取り付け。



一方のヘッドライトユニット側は、まあそういう機会はないだろうと思いつつ、ユニットの交換の便を考えて真鍮パイプで作った簡易コネクタにLEDの足を挿入するシステムにしました。なお配線には大量に在庫して困っているエナメル線を使っています。



うん♪点灯させればいい感じだわ(^^)




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コメント
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