こんばんは。年度末はまとまった時間が取りにくいので、細切れ時間を使って工作を進めていきます。富士急の7000形2連を着工しました。
その前に、昨日の型取りの結果を簡単にご報告しておきましょう。
ひと晩たって完全に水分が抜けた「マットメディウム」を剥がします。けっこう"おゆまる"の型に食いついているので、破らないように慎重に剥がします。
凹凸がわかりやすいようにグレーのスプレーを吹きました。少し甘い感じがしますが、まずまずの出来といえそうです。ただ、パックのごとく薄皮一枚で耐久性も不明なので、このまま量産するのは無理がありそうですね。いっそのことアクリル塗料を厚塗りして、パリパリの皮にした方が扱いやすいかも知れません。引き続き実験してみます。
ということで富士急行7000形の製作です。まず小高のモハ32(クモハ14)のキットを使ってモハ7031号車を作っていきます。このキット、プレスボードパーツは揃っていると以前書きましたが、よく見るとドアの内貼りだけ不足しており、なんと工作用紙の裏に印刷したものが入っていました。窓抜きもされていませんが、今回はドアや窓サッシはすべて別パーツに取り替えてしまうのでドンマイです。
旧型国電などの主台枠は中央のケタの部分が厚いので、それに合わせるため妻板の両端下部がテーパー状になっていたり、妻板は一直線で側板の両端に段差があるものがあります。クモハ14は両方の形態があるようで、モハ7031号車の前身のクモハ14007は後者のタイプなので、側板の前後端にプレスボードの切れ端を貼って"ゲタ"を履かせました。
逆に妻板のテーパーは直線状に直しますが、三角形に切ったパーツを貼るのは面倒なので、四角いものを貼って、後で余分なところを切り取ることにしました。断面どうしを木工用ボンドで接着したあと、表裏に瞬着を流して補強してあります。
とりあえず一次研磨用にサーフェーサーを吹いておきました。ちなみに側板のリベットは省略します。硬いプレスボードに打ち出すのは大変なので・・・。その代わりシル・ヘッダーにはリベット付きのエッチングパーツを使うことにします。
よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村
その前に、昨日の型取りの結果を簡単にご報告しておきましょう。
ひと晩たって完全に水分が抜けた「マットメディウム」を剥がします。けっこう"おゆまる"の型に食いついているので、破らないように慎重に剥がします。
凹凸がわかりやすいようにグレーのスプレーを吹きました。少し甘い感じがしますが、まずまずの出来といえそうです。ただ、パックのごとく薄皮一枚で耐久性も不明なので、このまま量産するのは無理がありそうですね。いっそのことアクリル塗料を厚塗りして、パリパリの皮にした方が扱いやすいかも知れません。引き続き実験してみます。
ということで富士急行7000形の製作です。まず小高のモハ32(クモハ14)のキットを使ってモハ7031号車を作っていきます。このキット、プレスボードパーツは揃っていると以前書きましたが、よく見るとドアの内貼りだけ不足しており、なんと工作用紙の裏に印刷したものが入っていました。窓抜きもされていませんが、今回はドアや窓サッシはすべて別パーツに取り替えてしまうのでドンマイです。
旧型国電などの主台枠は中央のケタの部分が厚いので、それに合わせるため妻板の両端下部がテーパー状になっていたり、妻板は一直線で側板の両端に段差があるものがあります。クモハ14は両方の形態があるようで、モハ7031号車の前身のクモハ14007は後者のタイプなので、側板の前後端にプレスボードの切れ端を貼って"ゲタ"を履かせました。
逆に妻板のテーパーは直線状に直しますが、三角形に切ったパーツを貼るのは面倒なので、四角いものを貼って、後で余分なところを切り取ることにしました。断面どうしを木工用ボンドで接着したあと、表裏に瞬着を流して補強してあります。
とりあえず一次研磨用にサーフェーサーを吹いておきました。ちなみに側板のリベットは省略します。硬いプレスボードに打ち出すのは大変なので・・・。その代わりシル・ヘッダーにはリベット付きのエッチングパーツを使うことにします。
よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村