80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

十和田観光電鉄モハ3603の製作(14完成&花月園デビュー)

2018-11-19 00:48:09 | 私鉄電車
お題「半流」にしたがって製作した十鉄モハ3603が完成し、無事、花月園デビューを果たしました。

デビュー前夜、最後に残っていたライトまわりの配線を駆け込みで仕上げます。これは厚紙で作ったヘッドライトの光源ボックスと導光材。前に書いたようにタミヤの「ソフトプラ棒」を使ってφ3mm砲弾型LEDの光を導こうというもの。テールライト用光源とダブルで仕込まねばならず、スペースに余裕がないためLEDは下側から上に向けて配置し、左右の横腹から引き出したプラ棒をほぼ直角に曲げてヘッドライトケースに差し込むようにしました。なお、写真では構造がわかるように天井を開けてありますが、このあと蓋をして、全体を黒→グレー(実際はサフ)の順に塗り込めています。




テールライトの光源は運転室仕切板の中央に穴を開けて差し込む形になっており、運転室内に出っ張った部分の左右に穴を開けて、こちらは純正の光ファイバー(φ1mm)を差し込むようにしています。ヘッドライト用とテールライト用のLEDの足は極性を反対向きにしてそのまま結合すればよいものを、漫然と作業したために逆になってしまい、+-のリード線をクロスさせてはんだ付けちました。もうぐっちゃぐちゃ・・・




とまあ最後はバタバタになりましたが、ご覧のようになんとか無事に花月園デビューを果たし、インサイドギヤとは思えない快調な走りを見せてくれました。ただ残念だったのはヘッドライトが異様に暗いこと。光ファイバー“もどき”で導光するにはLEDの真正面から引っ張ってこないとダメなようです。




構内のはずれにある検修庫で撮影。七百の車庫もこんな感じではなかったでしょうか?





宿題仲間。手前は東ウラさんの伊豆箱根鉄道クハ72、奥はぼおるどういんさんのクハニ67900です。




今回やっと東急5200系も花月園を周回しました。こちら、春の会のお題(昭和のステンレス・アルミ車)が間に合わず半周遅れで完成となったものです。



りゅーでん幹事様、ご参加の皆さま、どうもありがとうございました。


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コメント (6)
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