80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

上信500形の製作(7)

2019-10-11 14:25:56 | 私鉄電車
車体が塗れたので6色のドアを着色します。写真判定なので若干違いがあるかも知れませんが、順光側で見た場合、高崎寄り(右側)から順に水色、コーラルピンク、黄色、緑色、ベージュ、薄紫的な色合いとなっているようです。



既製品のスプレー缶ではさすがにカバーしきれない中間色が多いので、エアブラシで吹くことになりますが、調色と洗浄の繰り返しでえらいことになりそうだったので、シールを貼ってお手軽に表現できないか試してみました。実物だってラッピングなんだからええやん♪笑



しかし世の中甘くないですねー。ドアには窓ちゅうもんがあります。一応貼る前に窓抜きをするわけですが、カッターと丸刀でどんなにうまく切り抜いても断面がボソボソになります。普通にペーパー車体を作ってるときは、どんなにボサボサになっても、サーフェーサーと耐水ペーパーで無理やり整形しちゃうから問題ないのですが、このように一発仕上げだと修正のしようがありません。残念ながら却下です。。



仕方なく塗装でいくことにしたのですが、少しでもラクをしようとガイアノーツの「イージーペインター」を初導入して使ってみました。ガス缶にノズルが付いた軽便吹付器。手始めに下仁田寄りの薄紫を調色して吹いてみました。その名のとおり割とイージーに吹けたのですが・・・



Mr.COLORのNo.67「パープル」に白を混ぜて淡い感じにしようとしたところ、ご覧のとおり詰めが甘くて濃すぎました。。逆に、白にパープルを足していくぐらいがちょうどいいようです。とはいえ塗り上がりの綺麗さは抜群で、製品名からは想像もできないほどの微粒子に、思わず「コレは使える!!」。もっとも洗浄の手間はエアブラシと大差ありませんけど・・・



そうこうしているうちに台風接近で塗装系はおあずけ。内装や照明関係を仕込んでいくことにします。


ロングシートは製品のものを使いますが、説明書のとおり床板に接着しようとすると、側板にモールドされている補強リブ兼床板どめが邪魔になって背中があいてしまいます。



当然、車体側に接着しようとすれば下が空くし、窓から背もたれが見えてしまいます。



ということで解決策はひとぉーつ!リブに当たる部分をカットしました。シートモケットはオレンジ色に印刷したシール紙を貼ってあります。



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コメント (2)
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