先日雨のなか下見に行ってきた伊豆急行の「ザ・ロイヤルエクスプレス」こと2100系第5次車の製作に着手しました。
正式にはこの夏に北海道で運行が予定されている「ザ・ロイヤルエクスプレス~北海道クルーズトレイン~」です。
すなわち、2100系5両と電源車(通称「ゆうマニ」=マニ50)、そしてDE15(らしい)の重連がセットになります。
まだ想像図しかない編成が果たして作れるのでしょうか??
成せば成る!!
もしダメならば「伊豆急のザ・ロイヤルエクスプレス」にするだけです(笑)。
さてこのクルーズトレインですが、本来8両編成の「ザ・ロイヤルエクスプレス」を有効長の関係で5両に短縮するとされています。プレスリリースにはこんなイメージ図が載っているので、これをもとに何号車が抜かれるのかを予想しようとしたのですが。。
なんのことはない、クルーズ募集のパンフレットに編成が載っていました。それによれば1、4、5、6、8号車を抜き出して5両編成に仕立てるようです。1号車は「ゴールドクラス」、4号車は「キッチンカー」、そして5、6、8号車はそれぞれ内装の異なる「プラチナクラス」となっています。
先日撮影した写真でみるとこうなります。雨と障害物に阻まれた見苦しい写真ですがご容赦ください。
伊豆急下田方1号車の「ゴールドクラス」クハ2162号車。なお、伊東方8号車の「プラチナクラス」クハ2161は、こと外観だけでみれば、連結面に対して線対称のスタイルとなります。
4号車の「キッチンカー」モハ2123。伊豆急下田方にパンタをもつ中間電動車で、車体外観は後述の6号車と同一です。
5号車のサロ2191。元々は「ロイヤルボックス」として組み込まれたいわゆるグリーン車でした。窓配置が特徴的なほか、他の車両の出入口がプラグドアなのに対しこちらは4枚折戸になっています。
6号車のモハ2122。車体外観は4号車と一緒で、パンタが伊東方にある点が異なります。
ということで、設計的には①先頭車、②パンタ付き中間車(ただしパンタ位置はそれぞれ逆)、③元ロイヤルボックス車の3パターンでいけることがわかりました。これはシンプルで良い♪
ちなみに今回はDLに牽引される「客車」なのでモーターも入れません。この点もラッキー♪
実車は寝台車並の深い屋根が特徴なのでペーパールーフで作ることとし、手始めに断面図を作成して展開寸法を求めます。100mmと出ました。普通の裾絞り車体でも95~96mm程度なのでいかにボリューミーな車体かわかります。この屋根の深さがクルーズトレインとしての豪華な内装を可能にしています。
続いてケガキに移ります。今回は手ケガキでいきます。いつもはパソコンを使ってWordで作図しているのですが、バージョンが上がったらなんかうまく描けなくなりました(笑)。コピー&ペーストすると微妙にズレてくるのです。コピペできなきゃデジタルでやる意味ないじゃん・・・。オコ!
前頭部が非常に悩ましい形状をしています。フロントガラスの後退角は45度だそうですが、全体的に丸みを帯びているためペーパーだけでは表現しきれないと思われます。この辺は「作りながら解決していく」いつものパターンでは無理っぽいのですが、まあなんとかなるでしょう・・・という根拠のない自信で乗り切ります。
勢い余ってパーツも買い揃えてしまいました。台車は形式こそ微妙に違えど、東急のポピュラーな台車と見分けがつきません。カツミのTS807Bでキマリです。今回は「客車」なので全部ピボット軸でいいのですが、在庫が無く、2両だけプレーン軸となりました。将来、動力車を増備した時はそちらに振り向ける予定です。
床下機器もラッキーです。両先頭車はサイドスカートで大部分が隠れ、中間の元ロイヤルボックス車は付随車なのでパーツ点数は少なめ。となれば2両のモハだけ注力すればいいのですが、実車を見る限り、主抵抗器はじめ103系の機器とそっくりです。なので、カツミの「モハ103冷房用」を2両分調達しました。
そしてクーラーも何とかラッキーに持ち込めそうです。屋根が深いため24系寝台と同じように車端部にクーラーが載っているのですが、AU76やAU77では小さすぎて合いません。何かうまいパーツはないか探したところ、カツミのAU712というクーラーが形、大きさともほぼ一致しそうだったので試しに1両分買い求めました。天井のファンや両サイドのスリットあたりが実車と違いますがごまかしは利きそうです。サロ212、213等用となっていて、なんとカツミ大阪店オリジナル製品とのこと。有楽町のカツミで普通に売ってましたが、これは無くならないうちに必要分をゲットしておいた方がいいかも。。
ということで、またまた浮気物件が無事に(笑)スタートを切りました。
無謀にも8月頃に実車と同時デビューを狙ってます。
どうぞ生温かい目で見届けてくださいませ。
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正式にはこの夏に北海道で運行が予定されている「ザ・ロイヤルエクスプレス~北海道クルーズトレイン~」です。
すなわち、2100系5両と電源車(通称「ゆうマニ」=マニ50)、そしてDE15(らしい)の重連がセットになります。
まだ想像図しかない編成が果たして作れるのでしょうか??
成せば成る!!
もしダメならば「伊豆急のザ・ロイヤルエクスプレス」にするだけです(笑)。
さてこのクルーズトレインですが、本来8両編成の「ザ・ロイヤルエクスプレス」を有効長の関係で5両に短縮するとされています。プレスリリースにはこんなイメージ図が載っているので、これをもとに何号車が抜かれるのかを予想しようとしたのですが。。
なんのことはない、クルーズ募集のパンフレットに編成が載っていました。それによれば1、4、5、6、8号車を抜き出して5両編成に仕立てるようです。1号車は「ゴールドクラス」、4号車は「キッチンカー」、そして5、6、8号車はそれぞれ内装の異なる「プラチナクラス」となっています。
先日撮影した写真でみるとこうなります。雨と障害物に阻まれた見苦しい写真ですがご容赦ください。
伊豆急下田方1号車の「ゴールドクラス」クハ2162号車。なお、伊東方8号車の「プラチナクラス」クハ2161は、こと外観だけでみれば、連結面に対して線対称のスタイルとなります。
4号車の「キッチンカー」モハ2123。伊豆急下田方にパンタをもつ中間電動車で、車体外観は後述の6号車と同一です。
5号車のサロ2191。元々は「ロイヤルボックス」として組み込まれたいわゆるグリーン車でした。窓配置が特徴的なほか、他の車両の出入口がプラグドアなのに対しこちらは4枚折戸になっています。
6号車のモハ2122。車体外観は4号車と一緒で、パンタが伊東方にある点が異なります。
ということで、設計的には①先頭車、②パンタ付き中間車(ただしパンタ位置はそれぞれ逆)、③元ロイヤルボックス車の3パターンでいけることがわかりました。これはシンプルで良い♪
ちなみに今回はDLに牽引される「客車」なのでモーターも入れません。この点もラッキー♪
実車は寝台車並の深い屋根が特徴なのでペーパールーフで作ることとし、手始めに断面図を作成して展開寸法を求めます。100mmと出ました。普通の裾絞り車体でも95~96mm程度なのでいかにボリューミーな車体かわかります。この屋根の深さがクルーズトレインとしての豪華な内装を可能にしています。
続いてケガキに移ります。今回は手ケガキでいきます。いつもはパソコンを使ってWordで作図しているのですが、バージョンが上がったらなんかうまく描けなくなりました(笑)。コピー&ペーストすると微妙にズレてくるのです。コピペできなきゃデジタルでやる意味ないじゃん・・・。オコ!
前頭部が非常に悩ましい形状をしています。フロントガラスの後退角は45度だそうですが、全体的に丸みを帯びているためペーパーだけでは表現しきれないと思われます。この辺は「作りながら解決していく」いつものパターンでは無理っぽいのですが、まあなんとかなるでしょう・・・という根拠のない自信で乗り切ります。
勢い余ってパーツも買い揃えてしまいました。台車は形式こそ微妙に違えど、東急のポピュラーな台車と見分けがつきません。カツミのTS807Bでキマリです。今回は「客車」なので全部ピボット軸でいいのですが、在庫が無く、2両だけプレーン軸となりました。将来、動力車を増備した時はそちらに振り向ける予定です。
床下機器もラッキーです。両先頭車はサイドスカートで大部分が隠れ、中間の元ロイヤルボックス車は付随車なのでパーツ点数は少なめ。となれば2両のモハだけ注力すればいいのですが、実車を見る限り、主抵抗器はじめ103系の機器とそっくりです。なので、カツミの「モハ103冷房用」を2両分調達しました。
そしてクーラーも何とかラッキーに持ち込めそうです。屋根が深いため24系寝台と同じように車端部にクーラーが載っているのですが、AU76やAU77では小さすぎて合いません。何かうまいパーツはないか探したところ、カツミのAU712というクーラーが形、大きさともほぼ一致しそうだったので試しに1両分買い求めました。天井のファンや両サイドのスリットあたりが実車と違いますがごまかしは利きそうです。サロ212、213等用となっていて、なんとカツミ大阪店オリジナル製品とのこと。有楽町のカツミで普通に売ってましたが、これは無くならないうちに必要分をゲットしておいた方がいいかも。。
ということで、またまた浮気物件が無事に(笑)スタートを切りました。
無謀にも8月頃に実車と同時デビューを狙ってます。
どうぞ生温かい目で見届けてくださいませ。
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