80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

スイスの低床電車を作る(37)

2022-11-06 02:17:58 | 海外
床下機器ならぬ屋上機器はある程度作ってあったので、注意喚起用とおぼしき黄色いラインを入れるためにマスキングします。1等客室を示す黄色ラインと一緒に塗ります。



ちょっと見にくいですが、画面中央に白く細長く見えているのが1等客室部分の窓上の帯をマスキングしたもので、このためだけに黄色を吹くのももったいないため、その周囲に屋上機器を並べて一緒に塗装してしまおうという魂胆。なお、黄色は隠ぺい力が低いため、黒いパーツにはあらかじめサーフェーサーを吹いてあります。



車体にはウエイトを仕込むスペースがほとんどないため、屋上機器の空間にも鉛板を詰め込んで補重します。これはクーラーの中に鉛板を詰め込んだもので中間のM車用。



両端の先頭車に載るブレーキ抵抗器のカバーの中にも抵抗体に見立てて鉛板を仕込みます。



屋根の両サイドは「ハ」の字型になっているため、幅のある屋上機器は端からスライドさせて入れる必要があります。順番を間違えないように、中央に近いクーラーから入れていきます。



これはうっかり入れ忘れたNG例。機器の裾の方はカバーの奥に隠れるので、両サイドを削って落とし込めないか検討中。



屋上機器を取り付けたところ。すべて瞬着またはゴム系接着剤でベタづけしています。シルバーや黄色がアクセントになってかっこいい!なお、パンタはメルクリンの中古機関車を買って移植したものです。外国型パンタの新品は高いし、取り寄せると時間がかかるため緊急避難的に。。



1等客室部分の黄色帯もばっちり入りました。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする