80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

近鉄860系の製作(6)

2020-02-24 20:02:17 | 私鉄電車
860系の続きです。裾のRを削り出しました。初めにカッターでザクザク→木工用のゴツいヤスリで形を整え→#240耐水ペーパーで中仕上げ・・・といった流れです。スノーマット紙はケバ立ちが少ないので生の車体をそのまま削ってます。



連結面はスケールよりも小さめのRでサクッとナメる程度にしました。



オデコは市販の屋根板から切り出したブロックをベースに整形していきます。割と硬い素材で削り出しに苦労しました。



φ3mmドリルでヘッドライト用の穴を開けます。



Rを削り出しているうちに割れました(泣)。。。乾燥が進んだ木はもろいですなぁ。ヘッドライト穴の周囲に瞬着を浸み込ませて強度を上げてから削るのが正解ですね。。ちなみにここまでは車体に接着しておらず、ブロックだけ別に加工しています。



車体に接着しパテ盛りとサフで荒々の整形が完了。ヘッドライトケースはKSの113系用シールドビームを使います。仮に差し込んで位置を確認中。割れてしまった向かって左側が微妙に低いので手当てしないといかんかな~。。



床板は、モはt1mmベーク板、クはt3mmヒノキ板を使います。ベーク板は長手方向が200mmしかないので継ぎ足しています。幅は26.5mmとかなり狭いですが、小型モーター(FK-130SH)を使うのでモーター穴の脇は3.5mmぐらい確保できました。



1枚では弱いので床上側にもう1枚貼ります。こちらは車体の補強材の内側に入るので幅が23mmしかなく、モーター穴の両脇はさらに狭くなってしまいますが、最終的には車体に固定してしまうので問題ないでしょう。まさにモノコックボディ!



ちなみにモーターはこんな感じで収まります。けっこうフィット感のいい穴が開けられたので、ブラケット作るのメンドーだなぁー接着剤で固定しちゃおうかなー的な衝動がムラムラと・・・(笑)




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