80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

先ほど帰宅

2011-03-12 12:12:14 | その他
こんにちは。
昨日の地震は大変でしたね。
被災地域の方にお見舞い申し上げます。

私は仕事の打ち合わせに行く途中、埼玉県川口市内の路上で地震に遭遇しました。
電柱がシナい、ビルやマンションは今にも崩れそうに大きな音を立てて揺れるので、少しでも離れようと道路の真ん中で右往左往するのが精一杯でした。
室内に居た方はもちろん大きな恐怖を感じたと思いますが、外で遭遇する地震がこんなに怖いものとは思いませんでした。

余震が続く中、なんとか打ち合わせを終えたものの、見事に帰宅困難者に。川口から八王子までは余りに遠すぎる・・・

中野区の実家へ一時避難することも視野に、腹をくくって歩き出し、荒川大橋をわたったところで電車の運行情報をチェックすると地下鉄南北線が運行再開との情報。赤羽岩淵から南北線と大江戸線を乗り継いで新宿まで辿りつきました。

しかし京王線新宿駅はごらんのように大混雑でいつ乗れるかわからず、しかも各駅停車しか運行しないとのこと。あきらめて中野まで歩き、実家に一泊して、10時すぎにやっと帰宅しました。



部屋の真ん中置いた、転倒対策をまったくしていない本棚のことが一番心配だったのですが、奇跡的に無傷でした。揺れの方向が違ったのかも知れませんが、上段の本をなるべく抜いて、RMモデルズなど重い本を下に固めていたのが功を奏したようです。


しかし、実害一歩手前のものはありました。
本棚の中段の、しかも滑りやすいプラ板の上に乗せておいたキハ120が滑り出し、落下寸前で止まっていました。



今、テレビ中継を見ていますが、本当に甚大な被害に心が痛みます。
一刻も早く救助の手が差し伸べられることを祈るばかりです。

isao
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キハ120 スカートまわりの続き

2011-03-11 00:41:14 | 大糸線方面
先日組み立てたキハ120のスカートを、カプラーなどと一緒に床板に取り付けました。

ジャンパ栓はエコーのCタイプ(No.1603)を使い、床板に2mmのボス穴をあけて接着剤で固定しました。カプラー胴受もエコー製品で、No.1652の気動車用胴受(B)です。カプラーは結局、丸裸にして、プラ板の台座を挟んだうえで、本体だけ2mmネジで床板に取り付けました。右側の四角い機器は、4mm角ヒノキ材とプラ板でつくったものです。



正面から見るとこんな感じです。まあ雰囲気出てるかな?
あとは、プラ完成車の余りパーツからエアホースを見つけて、ぶら下げてやる予定です。



全景をみてみましょう。スカートがつくと、顔にしまりが出てきますね。



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タキ1000エネオス増備

2011-03-09 17:27:00 | 中央東線方面
こんにちは。

きのう、久しぶりに秋葉原を徘徊してきました。
ぽち、ポポ、チヨダ、タム・・・とまわって回収(笑)してきたのは、KATOのタキ1000日本石油輸送色エネオスマーク付き2両。某店で3割引でした。
昨年再生産された分で、買わなきゃなと思いつつ放ってあったのですが、そろそろ店頭在庫も減ってきているようなのでゲットしておきました。



何度見てもすばらしいディティール♪



こうなると、こちらのダルマさんも何とかしたいところ。
昨年、ホビセンの特価品コーナーで手に入れたものですね。



こんな美品が何で特価品なのか不思議でしたが、きのう袋から出してみて、初めて理由がわかりました。なんと、タンクを台座に差し込んで固定するツメが折れてたんですね。そうとは知らず、買ってきてからも雑に箱に放り込んでおいたので、さらに破壊が進んでました。。



まだ片側のツメが残ってるので、今のうちならまだ完成に持ち込めるかと思い、急ぎ、台車と台枠パーツをホビセンに注文。
やはり衝動買いはいけません。台車と台枠を自製すれば割安でタキ1000が手に入る~と舞い上がったツケで、結局は割高になってしまいました(泣)



【タキ1000-494/2009年6月10日,八王子駅】


あとは、3両あるオイルターミナル色の、青タキの塗り替えをいつ決行するかの判断ですね。。


てか、EH200はどこから連れてくるのよ。
今だに課題! (^^;;

【EH200-20牽引の80レ/2009年3月9日,八王子駅】


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キハ120・窓のスミ入れ、スカートの製作など

2011-03-07 15:45:35 | 大糸線方面
こんにちは。
こちら東京・八王子は朝から雪でした。昼にはあがりましたが冷え方がハンパじゃありません!

さて、1週間ぶりの投稿になってしまいましたが、キハ120の報告を続けます。窓の黒縁を入れ、スカートを作りました。

キハ120の100 0、300番代の窓は黒ゴム支持の固定窓です。ローカル向けなのにずいぶんと大胆な構造とは思いますが、エアコンの性能が上がったのと、何より、開かない方がメンテがラクということなのでしょう。

定番のガンダムマーカーの黒で縁取りしましたが、フリーハンドなのと、地肌に微妙な凹凸があるのとで、案の定、ビシッと決めることができませんでしたorz
追加のタッチアップが必要です。



側面の唯一開閉可能な窓は扉脇の車外確認窓です。ヒンジで内側に開くようになっています。
まず薄紙(ハガキ)に窓をあけます。



紙のメクレをHゴムに見立てるため、裏返しにしてシルバーを吹き、乾燥したらガンダムマーカーでHゴムを入れます。(これもセンがヘロヘロ~)



所定の位置に貼ってできあがり。



続いてスカートを作ります。実車はこんな感じで、まあ気動車の標準的なスタイルをしていますが、向かって左隅が斜めに欠けています。ちなみに反対側のスカートは右側が欠けていました。何か路線の特性でそうなっているのかと思っていたら・・・



とんでもない誤解でした。光線の具合で、ホームの影がちょうど斜め45度にかかっていただけなのです。部材を切り出す前に辛くも気付いたのでセーフでした。。


で、そのスカートですが、プラ板とプラ角棒から作りました。
まずt0.5プラ板から本体を切り出します。カプラーの首振りを考えて、中央2本のステーの間隔はやや広めにしました。



2mmプラ棒を左右と下側に貼って補強し、側面部分も貼り付けます。



両端ステーの部分は側板の厚み分だけプラ棒がはみ出していますが、これは削ってしまいます。



コーナーを45度にカットします。カッターでざっくり切ったあと、ペーパーがけして仕上げます。



パテとサフェで下地を仕上げました。



カプラーには。KATOの密着自連(「キハ58カプラーセット」として販売されているAssyパーツ)を使うのですが、伸縮機能のため、広めにしてもやはりスカートのステーに当たってしまいます。長編成にしたり、他のディーゼルと併結したりする予定もないので、何とかカプラー本体だけ首を振る程度に改造できないものか、考えてみました。



このカプラー、大きくはナックルのついた本体、本体収納用のポケット、それが乗る伸縮機構(摺動板)、そして全体を車体に固定するための大ポケットの4ピースで構成されていて、直進状態で透かしてみると、おもしろいことに伸縮機構の摺動板とポケットを貫通する2つの穴が現れます。



ということは、ここに何かピンを差し込んで摺動板を固定し、カプラー本体だけが首を振るようにすることができるということでしょうか?


分解してみました。予想通り本体後端にある突起を切り取れば、本体だけ首を振らせることができるようになっていました。残った上側の突起は復元用スプリング掛けに使えそうです。



さーすがKATO。かゆい所に手が届く設計になっているな~と思いつつ、もしかしてこの摺動板を裏返しに装着すれば、復元用スプリングもちゃんと移植できるようになってるんじゃないのぉ?と、期待を寄せてあれこれ眺めてみましたが、さすがにそこまで気の利いた設計にはなっていませんでした。


さてどうするか。一応この状態で組み立てなおせば、カプラー本体だけ首を振らせることは可能です。でも復元バネが利用できないのでぶらぶらして何かと不便。
しかも、せっかくの伸縮機構を使わないのなら、何もこんなずうたいの大きなモノをつけておく必要もありません。
サイズは合いそうなので、自連タイプのKATOカプラーのポケットだけを流用したらどうかとも考えましたが、どうやら手持ち在庫も底を突いたようなので、シンプルに、2mmネジで直接床板に取り付けてしまおうと思います。


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屋根上が完成

2011-03-01 01:29:14 | 大糸線方面
こんばんは。
当地、多摩南部は、きのう小雪が舞いました。
今日はまた暖かくなるとか。寒暖を繰り返しながら春に向かっていくようです。今月末はもう花見ですよ。速いですね~

さてキハ120の方は、屋根上パーツの取付けと塗装をしました。
列車無線アンテナと信号炎管は例によってプラ完成車の余剰パーツの流用です。ベンチレーターは、プラ製のグローブ形をベースにして溝をパテで埋め、平たく成形したもの。ボルトの頭をポツポツ立てるとより実感的になりますが、あっさり省略!(^^;
AU26Jクーラーは自家製で、3×3プラ棒をL字形に貼り付けた配管カバーとともに接着してあります。



ちなみに塗色は屋根が床下と同じニュートラルグレー、クーラーは明灰白色で塗り分けました。屋根にモノが載ってくると、がぜん鉄道車両らしさが増してきますね。



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