80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

姫川渓谷にタイフォンこだまして・・・

2018-11-03 21:53:47 | 大糸線方面
また出張帰りのごまかし記事ですか?w

って突っ込みが入りそうなタイトルですが模型の話です。

ここ1週間工場が稼働していません。運転会向けの宿題が完成を目前にして手つかず状態。ヤバイヤバイ。仕事が忙しくなったってのもありますが・・・
なんか飽きちゃった。。(爆)
おっと、ここは皆さん各自で“ピー音”入れてください!




なんか変なショーケースに入ってるな、って思いました?実はこれ、たばこの販売用ショーケースなんですね。長年たばこ屋をやってた伯母が去年の1月に亡くなって、ほとんどのものは処分したのですが、これに模型を入れて飾れとおやじが何度も勧めてくるので引き取ったもの。なかなか洒落てていいことはいいのですが所詮はたばこ販売用。表から見たものを裏で出し入れする構造じゃないですか。模型の場合は表から眺めて表から出し入れできないと使いづらい。。壁ぎわに寄せることもできず、今のところ仕掛品のストックヤードとして使わせていただいております。




で、飽きちゃった代わりに何に手を出したかというと仕掛品のこちら、大糸線非電化区間3連セットです。これがタイトルの「姫川渓谷に・・・」の正体であります。惜しまれつつ引退したキハ52のさらに前の時代を走ったクルマ達ですね。




一世を風靡した「Railguy」1979年6月号は大糸線特集。華やかな電車区間に対して、南小谷以北の非電化区間は何かうらぶれた感じがして、当時は全然興味が湧きませんでした。しかし・・・




こんな写真・・・キハ55、キハ51、キハユニ26といった性能も用途も違うバラバラな車両たちをくっつけたローカル列車が琴線に触れる歳になって、ヨシつくるべ!となった次第。




3両のうちキハ55だけは完成品で天賞堂の通称“天プラ”です。数あるラインナップの中から「急行色シールドビーム」をチョイスしています。1モーターの割に車重がやたら重くて動きが鈍いという、まるでキハ40系を地でいくような車両ですが、ディティールや塗装は文句のつけようがありません。他の2両の道連れになって仕掛品扱いとなった不幸なやつです。




そしてこちらはキハユニ26。ペーパースクラッチで、まあ並みの出来かなと思うのですが塗装がイケナイ。下半色に吹いたGM「朱色4号」が悲しいほどに明るすぎて、これじゃぁオレンジバーミリオンじゃん、て状態になって一気にテンション下げ下げ。。




お顔の方もHゴムのRが小さすぎて、ちょっと薄い感じになってしまったのもマイナスかなー。まあここを作りなおすと大変になるので、とりあえずは再塗装で見栄えを回復したいところ。




そして塗装に失敗したのがもう1両。キハ51のタラコ1色塗りなんですが・・・




致命的なゆず肌。。。古い缶スプレーをケチって使ったバチであります。たぶん、地肌が透けるくらいまでペーパーがーっとかけちゃえば問題なく修復できると思うんですが、なんとなく億劫で先延ばしになっていました。




再塗装用の塗料は色調が良いと評判のFARBE(ファルベ)を購入。スプレーが出たのでエアブラシ面倒くさがり屋の私でも手が出しやすくなりました。主にNゲージャー向けなので、90mlというサイズも16番車両を1~2両塗るには手頃。使いきれないと、またゆず肌被害が出ますからねー。




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コメント (2)
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