その昔、飯田線の213系を作るに当たって床下機器欲しさにアクラスの205系モハユニットのプラキットを買うという暴挙に出たことがあります。余ったボディをどうするか考えた末にコンパクトなMc+M'cの山用電車を作ろうということになりました。試しに切り刻んだ記事がこちらです。前面はオプションパーツを使ってアッと驚くメルヘン顔になりました。

この電車は自由形ですが限りなくアルピコ交通(旧松本電鉄)を意識していて、今でこそ「上高地線」と呼ばれながら上高地まで行かない鉄道として有名ですが、世が世ならば・・・ということで、難工事も採算もカンケイナイ模型の世界で「上高地まで行ける上高地線をつくろう」ということになりました。アルピコさん、迷惑な話でゴメンナサイ。。

(復刻塗装の3000形 2022.5.17、松本駅にて)
新島々を境に勾配が大きく変化するため、松本~上高地間を直通する「大運転」用のこの電車は南海のズームカーのように線区に応じた性能を発揮できるシステムが搭載されました。かくしてメルヘン顔のズームカー・・・メルヘンズーム爆誕です!😱

能書きはこれくらいにして作っていきましょう。中央寄のドア2か所をカットし、プラ板で裏打ちをして2連窓部分を繋ぎ合わせます。この時はまだビードも再生するつもりでいましたが、意外にモールドが繊細なので次第に諦めムードに・・・。

乗務員ドアは、最初は不要になった客ドアを切り貼りして作ろうとしていたのですが、みかんモデルから205系用の「側面コレクションC」がリリースされたことを知り再販を待って入手しました。最初から知ってたら変な切り継ぎなどせずに南武線の2連あたりにしてたと思いますが後の祭り。自由形電車にはもったいないくらいよくできています。

結局ビードは全部削り取ってしまいました。窓の上下に走る側板同士の合わせ目(ノリシロ)の凸モールドも削ってしまいましたが、なんか寂しいので、こちらは細く切ったプラペーパーで再生しようと思います。

屋根にもビードがありますが、こちらは本数がハンパないので絶対再生の必要がないよう、クーラー下のビードが途切れる位置にカットラインが来るように調整しました。

車体を箱にします。試作段階では乗務員ドアの後ろに3席分の窓があったのですが、前後対称にした方がボルスター位置等を合せやすいのでさらに短い車体(実物換算車長15m、車体長14.4m)になりました。

連結面妻板はモハ205のものを無加工で使っています。

台車は、最初に予定していたTS807では大きすぎるのと、急カーブ路線でボルスタレスはちょっと・・・ということでエンドウ?のジャンク485系発生品のDT32を使用。車端からセンターピンまでの寸法をほぼオリジナルと同じにしたら路面電車スタイルになってしまったので、両台車とも2mmぐらいずつ外側へ寄せた方がよさそうです。

何だかんだでそれなりにカワイイ電車ができたので引き続き相棒のM'cを作っていきたいと思います。

この電車は自由形ですが限りなくアルピコ交通(旧松本電鉄)を意識していて、今でこそ「上高地線」と呼ばれながら上高地まで行かない鉄道として有名ですが、世が世ならば・・・ということで、難工事も採算もカンケイナイ模型の世界で「上高地まで行ける上高地線をつくろう」ということになりました。アルピコさん、迷惑な話でゴメンナサイ。。

(復刻塗装の3000形 2022.5.17、松本駅にて)
新島々を境に勾配が大きく変化するため、松本~上高地間を直通する「大運転」用のこの電車は南海のズームカーのように線区に応じた性能を発揮できるシステムが搭載されました。かくしてメルヘン顔のズームカー・・・メルヘンズーム爆誕です!😱

能書きはこれくらいにして作っていきましょう。中央寄のドア2か所をカットし、プラ板で裏打ちをして2連窓部分を繋ぎ合わせます。この時はまだビードも再生するつもりでいましたが、意外にモールドが繊細なので次第に諦めムードに・・・。

乗務員ドアは、最初は不要になった客ドアを切り貼りして作ろうとしていたのですが、みかんモデルから205系用の「側面コレクションC」がリリースされたことを知り再販を待って入手しました。最初から知ってたら変な切り継ぎなどせずに南武線の2連あたりにしてたと思いますが後の祭り。自由形電車にはもったいないくらいよくできています。

結局ビードは全部削り取ってしまいました。窓の上下に走る側板同士の合わせ目(ノリシロ)の凸モールドも削ってしまいましたが、なんか寂しいので、こちらは細く切ったプラペーパーで再生しようと思います。

屋根にもビードがありますが、こちらは本数がハンパないので絶対再生の必要がないよう、クーラー下のビードが途切れる位置にカットラインが来るように調整しました。

車体を箱にします。試作段階では乗務員ドアの後ろに3席分の窓があったのですが、前後対称にした方がボルスター位置等を合せやすいのでさらに短い車体(実物換算車長15m、車体長14.4m)になりました。

連結面妻板はモハ205のものを無加工で使っています。

台車は、最初に予定していたTS807では大きすぎるのと、急カーブ路線でボルスタレスはちょっと・・・ということでエンドウ?のジャンク485系発生品のDT32を使用。車端からセンターピンまでの寸法をほぼオリジナルと同じにしたら路面電車スタイルになってしまったので、両台車とも2mmぐらいずつ外側へ寄せた方がよさそうです。

何だかんだでそれなりにカワイイ電車ができたので引き続き相棒のM'cを作っていきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます