石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月22日本日は自民党第19選挙区議員団会議がありました

2008年11月22日 | Weblog
 こんにちは、昨日早朝の火事によって睡眠時間が少なかった関係で、12時間も寝てしまいました。

 本日は午前11時より富士見通りの中華料理店で、自民党第19選挙区議員団会議があり、松本洋平衆議院議員、三田都議、山田都議、高橋都議と共に、西東京・小平・国分寺・国立の各市議会議員が集まりました。

 この会議は、4ヶ月に一度のペースで行われ、各市の議員から貴重な情報をいただく機会となっております。

 松本洋平衆議院議員からは国政報告があり、漢字の読み方がおかしいとかホテルのバーに麻生総理がかよっていることは置いておいて、アメリカ発の悪い経済の波が打ち寄せている状況を少しでも改善する為に、第二次補正予算の審議をしておりますが、民主党の出方次第ではどんなに延長しても1月末までとなっている会期に間に合わず、定額給付金の問題も含めて廃案になる可能性があると言っておりました。

 さらに、その後に控えた平成21年度予算についても地方にとっては大事な補助金や交付金といったものもありますので、地方に迷惑を掛けないようにしっかりと国会での審議を続けていくという力強い発言がありました。

 一刻も早い総選挙を求める民主党が、政局の混乱を狙って審議拒否に打って出るのではないかと危惧されておりますが、国民生活の大事な予算に傷つけないことを願うばかりです。

 その次に、三田都議からは都市農業を守る為にも、農地の宅地並み課税の見直しや相続税の緩和について、松本代議士は陰日向無く努力されているとの説明がありました。

 確かに1.5兆円ほどの歳入が相続税によってもたらされている訳ですが、逆に悪い影響として都市部の農業が相続によって崩壊しており、その後のミニ開発によって狭い道路に小さな建売ができているという状況があります。

 そうならない為にも農地を持つ地権者が将来に渡って農業を継続できる環境整備に向けて、相続税の緩和もしくは撤廃というのも自民党でしっかりと審議すべきという三田都議の意見は大賛成です。

 その後は各市の状況報告があり、2月1日告示2月8日投票の西東京市長選挙では、民主党の支援する現職市長に対抗して保谷なおみ議員が立候補を表明しており、自民党では支援体制を整えているそうです。保谷議員は生活者ネットワークから市議に当選しており、自民党西東京支部でも支援するかどうか、相当揉めたそうですが、最終的には支援が決定したということでした。

 3月29日告示4月5日投票の小平市長選挙には、民主党の支援する市長に対して自民党からは候補者が決まらず、候補者の選考が難航しているそうです。

 国分寺市では国分寺駅北口再開発の問題がクローズアップされており、耐震問題で使用不能となった市役所再建問題が棚上げになっているそうです。現在は市役所庁舎再建に関する特別委員会も解散してしまい、当分はプレハブでの業務が続くと言われました。

 こういった内部の情報を伝えていただくことは、周辺の市としても参考になりますので、19区の議員団会議は継続して行きたいと感じます。
コメント (1)
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