石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月11日 会派代表者会議にて11月20日に臨時議会開催が決定しました

2009年11月11日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会議員自由民主党新政会会派幹事長の石井伸之です。

 本日は午前10時より国立市役所2階にある議会応接室にて、会派代表者会議が行われました。ちなみに国立市議会における会派代表者会議というのは、法的に定められたものではなく、議長と副議長と2名以上の会派代表が集まり、議会運営の様々な案件について協議する場所となっております。

 議会での様々な用語というのは、一般的でないものに溢れておりますので、自分もそうですが、議会や市役所における専門用語の列に戸惑いました。市民の皆さまからも一番身近であるはずの市議会が、専門用語の壁に阻まれてしまい、内容が読み取れないというご意見をいただきましたので、今後とも極力分かりやすい言葉で表現できるように努めて参ります。

 さて、本日の会派代表者会議では、最初に12月議会に提案予定されている議会費の補正予算と平成22年度である来年度予算における議会費の内容について協議され、そちらは無事に終わりました。

 それから、市長より臨時議会開催要請があり、その内容は国立駅周辺まちづくり基本計画(案)から案を取る準備ができたので、国立駅周辺まちづくり業務委託料と都市計画道路3・4・10号線(国立駅東側ガード下道路を旭通りにまで抜く道路です)の道路認定を行うというものでした。

 実を言うと、この案件は9月議会が終了してからも水面下で、様々な打ち合わせがされておりましたが、与野党様々な議員の思いがあり正直なところどうなるか微妙なところでしたが、概ねの議員が「国立駅周辺まちづくりを進めるべきである」というところに着地点を見出し、市長より臨時議会の開催を要請するという運びになりました。

 しかし、会派代表者会議でも、とにかく道路反対という立場に固執している共産党からは、市長へ厳しい質問が何度となく浴びせられ、それを私も含めて他の代表者が擁護するといった展開が繰り広げられると「何故野党の私がここまでしなければならないか?」という気にもなります。

 それでも確かに共産党幹事長が言うように、大きな予算が必要であるということは理解できますし、何もしなければそういった予算は使わないで済むという意見についても理解を示しつつ、今後の計画作りについては極力国や東京都からの補助金を得る方向と整備完了後には税収を増やす観点で考えるべきです。

 正直なところ、松本代議士や三田都議が現職で自民党が政権政党であれば、私たち自民党所属議員としても直接的な働きかけができるのですが、都議会でも与野党が伯仲し、国政では民主党が大多数を占める中では、様々な政党に所属する議員が一致協力する必要があります。

 本来であれば、国分寺駅北口再開発のように、共産党も含めた全議員の賛成によってまちづくりを進めるべきですが、会派代表者会議の結果、共産党を除く、私たち自由民主党新政会、公明党、明政会、生活者ネット、民主党、社民党・みどりの6会派が臨時議会の開催に賛成の意を示し、11月20日午後1時30分より臨時議会が開催される予定となり、正式には11月17日の議会運営委員会で日程や会期、議題などが確認されることになっております。

 ようやく基本計画が定まった段階ですので、まだまだ道程が長く険しいものはありますが、まずは第一歩として国立駅周辺整備が進むことを素直に喜びたいと思います。

 
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