石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月14日本日は福祉保険委員会が開かれました

2010年09月14日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会における福祉保険委員会委員長を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は午前10時より福祉保険委員会が開かれました。特に大きな問題のある議案というのは無いものの、継続審査となっている八興社に関する陳情とヒブワクチンの公費助成を求める陳情もあり、傍聴席は貴花田・若花田兄弟と曙が活躍していた時代の大相撲を彷彿させるかのように、満員御礼状態でした。

 委員長席から見ると、各委員も答弁する部長・課長も傍聴者が多い為に、一生懸命丁寧に話そうとしているように感じましたので、傍聴者が多いというのは議会としても励みになります。

 傍聴された方の中には、長女の通う幼稚園で御世話になっている方々の姿も見えたので聞いてみると、本日は年中さんの保護者参観があり、行事の写真が展覧されているということもあって、寄ってみたそうです。

 本会議と違って、委員会はインターネット中継も無ければ、市役所1階ロビーに設置されている議会傍聴用のテレビにも映らないこともあり、やっているのかやっていないのか一般の方々には分かりにくいところがありますので、こういった部分も開かれた議会に向けて努力して行きたいと思います。

 市長提出議案では特に揉める案件は無く、全て全員賛成で可決されました。その後に行われたヒブワクチンの公費助成を求める陳情については、ウイルスによる骨髄性髄膜炎は5歳以上となれば殆ど罹患する可能性は無いそうですが、幼い子供は重篤な後遺症や最悪は死に至る危険な病気ということから、そういった病気から幼い子供を予防する為のワクチン接種が求められております。

 しかし、予防接種に使用するワクチン数が少なく、ワクチンによる副作用も心配されることから慎重な声もあり、福祉保険委員会では4名が採択、3名が趣旨採択(趣旨は理解できますが、完全に諸手を挙げての採択には至らないという意見表明です)ということで、かろうじて委員会では採択となりました。

 その後は継続審査となっている「更生保護法人八興社に関する陳情」は、現在も陳情者と八興社側による運営方針の改善について詰めの作業がされている関係から、そういった状況を見守る上で、今回も全会一致で継続審査となりました。

 今回は、揉める案件が無かったことから午後3時過ぎには、全ての審議が終了しましたが、集中して各委員の質疑と各部長・課長の答弁を聞くという作業は心身ともに疲れるもので、控室に戻るとグッタリとヘタレ込んでしまいます。それでも、どうにか無事に終了することが出来ましたので、委員長としてはホッとしました。

 明日は、午前10時より議会運営委員会が開かれ、私達が提出した(自由民主党新政会・明政会・公明党・民主党・つむぎの会・たちあがれ日本に所属する議員です)2名の議員定数削減を求める議員提出議案が審議されます。

 私が勝手に考えてる定数削減の第二ステージも、議会運営委員会に所属する議員の顔ぶれを見ると、提出者もしくは賛成者に加わっていない会派に所属する議員が委員会に入っていることから、委員外議員(議員提出議案において議会運営委員会に所属していない提出者である議員が、出席説明員として議会運営委員会に出席する議員のことを言います)として答弁する私達提出者へ厳しい質問が飛んでくるのではないかと思います。

 お時間ありましたら、午前10時より市役所2階委員会室で行われる議会運営委員会を傍聴していただければ嬉しく思います。

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