石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月13日本日は予算特別委員会で平成25年度予算案が賛成多数で可決しました

2013年03月13日 | Weblog
 こんにちは、予算特別委員会審議が佳境を迎えており、各議員の質疑にも熱を帯びているように感じている石井伸之です。

 本日は、昨日に引き続いて平成25年度予算審議が行われ、歳出部分の土木費、教育費などを審議しました。

 土木費では多くの質疑が国立駅周辺まちづくりに集中し、旧国立駅舎保存のあり方、都市計画道路3・4・10号線、国立駅南口ロータリーの今後について様々な角度から質疑が飛び交います。

 私は、国立駅周辺における夜間自転車撤去実施について質問したところ、交通担当課長より平成25年度から夜間撤去を実施するとの明確な答弁をいただきました。

 現在夜間自転車整理を行っているシルバー人材センターの方々から「幾ら夜間自転車整理を行ったところで、違法駐輪は無くならない」との言葉をいただいており、夜間撤去の実施を強く求めていました。

 また、平成25年度中に試行運行を予定している、ミニコミュニティバスですが、現行の運行経費補助金3360万円余りを少しでも引き下げるように検討しているそうです。

 乗車実績からも11人乗り程度のワゴンタイプで南部地域における運行は十分対応できると思いますので、小さな車両を何台か使用して、現在の80分間隔を30分から40分程度に短縮していただければ嬉しく思います。

 交通担当課長には、常日頃からお願いばかりしておりますが、こうやって市民要望にしっかりと向き合い、実現に向けて努力していただいたことは有り難い限りです。

 また、長期的な視野にたっての質疑では、30数年間経過して老朽化し始めている公民館を、国立駅周辺まちづくりで予定されている複合施設への移行を訴えましたが、今現在も国立駅周辺まちづくりの最終形が定まっていないところでは難しいとの答弁がありました。

 それでも、複合施設の行方如何によっては、検討していただけるとの答弁がありましたので今後の展開に期待したいところです。

 さらに、中央図書館についても近い将来建て替えが必要なことからも、その際は市役所と複合するといった検討も必要かと思います。

 小さな国立市ですから、市役所と図書館という数百m程度の距離であれば、複合施設に統合して建設費や管理運営維持コストを極力抑えるべきではないでしょうか?

 その点に関して、企画部長から先を見据えた議論についても言及していただきましたので、長期的な視野にたって検討を重ねていただければと思います。

 その後、全議員の質疑が終了し、採決に入りました。

 採決の結果、賛成12、反対7(委員長、議長、欠席議員を除く)の賛成多数で可決されました。

 写真は国立駅東側ガード下を北側から見たところです。


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