こんにちは、自由民主党三多摩議員連絡協議会において国立市の政調幹事を務めさせていただいている石井伸之です。
本日は生前大変お世話になっていた、とある方のお墓参りへ南養寺へ行きました。
その地域の名士であったことから、多くのお花や線香が供えられております。

午後4時からは、立川グランドホテルにて自民党三議連夏季研修会が行われ、青木議長、石塚議員、大和議員、東議員と共に出席しました。

昨年7月に行われた際の講師は安倍晋三衆議院議員で元総理としての見解に基づいて、どのように日本経済を再生すべきか、熱く語っていただいたことをつい昨日のように思い出します。←こちらに安倍総理の時の講演会の様子をリンクさせましたので、是非クリックしてご覧ください。


さて、本日は河村建夫衆議院議員を講師にお迎えする中での研修会となっております。

マスコミを完全シャットアウトした中での講演会となっておりますので、河村衆議院議員も思いのたけを述べられていたようです。



どういった内容かというと、冒頭に麻生内閣の官房長官を務めた経験から、内閣支持率が低下し、徐々に沈みゆく自民党麻生内閣を浮かび上がらせるために、様々な手を尽くしたものの、政権を維持するには至らなかったという苦い経験の部分から入りました。

政権を失った自民党として何をすべきか、谷垣総裁の元で考えに考え抜いた後、ベテランも閣僚経験者も全ての議員が地方に入り、地方の声を聞いて一から政策を練り直そうという事になったそうです。

その後、3年余りが経過した総裁選挙において、本来であれば3年間苦労を重ねた谷垣総裁が再選するという雰囲気もあったそうですが、当時の石原伸晃幹事長が総裁選挙へ出馬するということから、情勢が混沌として来ました。
そこで、安倍晋三元総理も出馬に意欲を見せたそうですが、河村議員は「今回失敗すると、二度と浮かび上がれないから今回は待った方が良いのでは」と、伝えたそうですが、安倍元総理の意欲は堅く、出馬されたそうです。
マスコミが石原幹事長を「平成の明智光秀」のような取り上げ方をしたことによって、流れが変わったということを話されており、改めてマスコミの怖さを実感されたと言われておりました。
マスコミの怖さと言えば、東京選挙区における「武見候補リード、又は武見候補が一歩抜け出す」の新聞各社による虚報に話が移ります。
河村議員もそうですが、多くの自民党関係者がこの報道は「ありえない」と感じており「丸川候補が一歩抜け出す」ならば理解できますが、どう考えても間違った情報だと言われていました。
自民党は各選挙区3000以上のサンプル数できめ細かく情勢分析をするそうですが、新聞各社は1000前後のサンプルからバラつきがあるのと同時に、電話での問いかけについても、アイウエオ順なので、先に自民党候補では丸川候補よりも武見敬三候補が出てくる為に、そこで押してしまう方が大半だったそうです。
ここからは少々裏話的な要素を含みますが、その報道で間違いなく武見候補陣営は緩んでしまったと言われておりました。
武見敬三候補本人とは、私の市政報告会に来ていただいて以来、何度か様々な会場で話をさせていただきましたが、「武見敬三一歩抜け出す」というマスコミ報道は大変厳しい逆風で、この間違った情報を消すのに躍起となっていたように感じます。
結果的には両名の当選という結果を得ましたが、鈴木候補に逆転されていたかもしれません。
そして、この3年間が自民党にとって正念場であると、静かな口調でありましたが、厳しい言葉が続いておりました。
消費税については、財政健全化と景気回復という二つのバランスを考えて最終的には安倍総理が決断をすると言われていましたが、今のところ来年4月に8%とするという結論には至っていないようです。
少なくとも、過去の橋本内閣において消費税が駆け込み需要の後に景気回復を減速させ、大きく景気が落ち込んだことに学ぶことも重要であると思います。
円安・株高の流れによって一息つくことができましたので、今後は緩やかな右肩上がりのグラフを描く為の成長戦略に向け、政策を打ち出して行くと言われておりました。
まだまだここでは話せない内容もありましたが、楽しい講演会は非常に時間を短く感じさせてくれます。
自民党国立総支部でも、昨年は石破茂元防衛大臣をお招きして、広く一般に向けて時局講演会を実施しましたので、そういった研修会の実施に向けて検討したいところです。

懇親会では丸川珠代参議院議員を始めとして、多くの国会議員が来られておりました。





本日は生前大変お世話になっていた、とある方のお墓参りへ南養寺へ行きました。
その地域の名士であったことから、多くのお花や線香が供えられております。

午後4時からは、立川グランドホテルにて自民党三議連夏季研修会が行われ、青木議長、石塚議員、大和議員、東議員と共に出席しました。

昨年7月に行われた際の講師は安倍晋三衆議院議員で元総理としての見解に基づいて、どのように日本経済を再生すべきか、熱く語っていただいたことをつい昨日のように思い出します。←こちらに安倍総理の時の講演会の様子をリンクさせましたので、是非クリックしてご覧ください。


さて、本日は河村建夫衆議院議員を講師にお迎えする中での研修会となっております。

マスコミを完全シャットアウトした中での講演会となっておりますので、河村衆議院議員も思いのたけを述べられていたようです。



どういった内容かというと、冒頭に麻生内閣の官房長官を務めた経験から、内閣支持率が低下し、徐々に沈みゆく自民党麻生内閣を浮かび上がらせるために、様々な手を尽くしたものの、政権を維持するには至らなかったという苦い経験の部分から入りました。

政権を失った自民党として何をすべきか、谷垣総裁の元で考えに考え抜いた後、ベテランも閣僚経験者も全ての議員が地方に入り、地方の声を聞いて一から政策を練り直そうという事になったそうです。

その後、3年余りが経過した総裁選挙において、本来であれば3年間苦労を重ねた谷垣総裁が再選するという雰囲気もあったそうですが、当時の石原伸晃幹事長が総裁選挙へ出馬するということから、情勢が混沌として来ました。
そこで、安倍晋三元総理も出馬に意欲を見せたそうですが、河村議員は「今回失敗すると、二度と浮かび上がれないから今回は待った方が良いのでは」と、伝えたそうですが、安倍元総理の意欲は堅く、出馬されたそうです。
マスコミが石原幹事長を「平成の明智光秀」のような取り上げ方をしたことによって、流れが変わったということを話されており、改めてマスコミの怖さを実感されたと言われておりました。
マスコミの怖さと言えば、東京選挙区における「武見候補リード、又は武見候補が一歩抜け出す」の新聞各社による虚報に話が移ります。
河村議員もそうですが、多くの自民党関係者がこの報道は「ありえない」と感じており「丸川候補が一歩抜け出す」ならば理解できますが、どう考えても間違った情報だと言われていました。
自民党は各選挙区3000以上のサンプル数できめ細かく情勢分析をするそうですが、新聞各社は1000前後のサンプルからバラつきがあるのと同時に、電話での問いかけについても、アイウエオ順なので、先に自民党候補では丸川候補よりも武見敬三候補が出てくる為に、そこで押してしまう方が大半だったそうです。
ここからは少々裏話的な要素を含みますが、その報道で間違いなく武見候補陣営は緩んでしまったと言われておりました。
武見敬三候補本人とは、私の市政報告会に来ていただいて以来、何度か様々な会場で話をさせていただきましたが、「武見敬三一歩抜け出す」というマスコミ報道は大変厳しい逆風で、この間違った情報を消すのに躍起となっていたように感じます。
結果的には両名の当選という結果を得ましたが、鈴木候補に逆転されていたかもしれません。
そして、この3年間が自民党にとって正念場であると、静かな口調でありましたが、厳しい言葉が続いておりました。
消費税については、財政健全化と景気回復という二つのバランスを考えて最終的には安倍総理が決断をすると言われていましたが、今のところ来年4月に8%とするという結論には至っていないようです。
少なくとも、過去の橋本内閣において消費税が駆け込み需要の後に景気回復を減速させ、大きく景気が落ち込んだことに学ぶことも重要であると思います。
円安・株高の流れによって一息つくことができましたので、今後は緩やかな右肩上がりのグラフを描く為の成長戦略に向け、政策を打ち出して行くと言われておりました。
まだまだここでは話せない内容もありましたが、楽しい講演会は非常に時間を短く感じさせてくれます。
自民党国立総支部でも、昨年は石破茂元防衛大臣をお招きして、広く一般に向けて時局講演会を実施しましたので、そういった研修会の実施に向けて検討したいところです。

懇親会では丸川珠代参議院議員を始めとして、多くの国会議員が来られておりました。




