こんにちは、国立市農業委員会所属の石井伸之です。
本日は稲作体験水田用の苗を育てる為に、稲の種蒔きをしました。
平成23年にこの場所で稲刈りをして以来、こちらは土地区画整理が行われていました。

その土地区画整理も無事終了し、今年の水田は、以前からの場所である古民家南側の水田です。


稲の種蒔きも、水田の東側にある畑の一角を使います。

農業委員会も5年目ともなると、種蒔きの段取りも頭に入っています。
まずは、種を蒔く畑を均すと共に小石や塊となった土を除去します。






そこに種を均等に蒔きます。



ちなみにその種は十分に吸水させており、発芽を促しているそうです。


種を蒔いた後に、培土を均等に被せます。






上手に発芽させるには、しっかりと培土を被せる必要があります。





その上に、シャワーで水を掛けました。





少しでも水の勢いが強いと、表面の土が流れてしまい、種が顔を覗かせてしまいます。

種が見えたところは、そこに再び培土を被せねばなりません。


その次は鳥から種を守るために、寒冷紗(かんれいしゃ)でトンネルを作ります。



寒冷紗の端部を黒丸君でしっかりと止め、鳥が入らないよう土を被せて完成です。

これからは、雑草との格闘が始まります。
農機具や農法は進歩しましたが、農作物にとって水と土と空気とお日様が頼りであることは太古の時代より変わっていません。
日本人の歴史が稲作の歴史であると言われているように、その歴史的な作業を多くの子供達に体験させることは、教育的な観点からも必要なことです。
小学五年生を対象とした稲作体験学習が無事実施できるよう農業委員の一人として努力して行きます。
本日は稲作体験水田用の苗を育てる為に、稲の種蒔きをしました。
平成23年にこの場所で稲刈りをして以来、こちらは土地区画整理が行われていました。

その土地区画整理も無事終了し、今年の水田は、以前からの場所である古民家南側の水田です。


稲の種蒔きも、水田の東側にある畑の一角を使います。

農業委員会も5年目ともなると、種蒔きの段取りも頭に入っています。
まずは、種を蒔く畑を均すと共に小石や塊となった土を除去します。






そこに種を均等に蒔きます。



ちなみにその種は十分に吸水させており、発芽を促しているそうです。


種を蒔いた後に、培土を均等に被せます。






上手に発芽させるには、しっかりと培土を被せる必要があります。





その上に、シャワーで水を掛けました。





少しでも水の勢いが強いと、表面の土が流れてしまい、種が顔を覗かせてしまいます。

種が見えたところは、そこに再び培土を被せねばなりません。


その次は鳥から種を守るために、寒冷紗(かんれいしゃ)でトンネルを作ります。



寒冷紗の端部を黒丸君でしっかりと止め、鳥が入らないよう土を被せて完成です。

これからは、雑草との格闘が始まります。
農機具や農法は進歩しましたが、農作物にとって水と土と空気とお日様が頼りであることは太古の時代より変わっていません。
日本人の歴史が稲作の歴史であると言われているように、その歴史的な作業を多くの子供達に体験させることは、教育的な観点からも必要なことです。
小学五年生を対象とした稲作体験学習が無事実施できるよう農業委員の一人として努力して行きます。