こんにちは、平成5年4月株式会社小川建設に入社して以来、10年間現場監督として働いていた石井伸之です。
本日は、三田敏哉元都議会議長に話をいただき、東京都水道局による「さく井工事(井戸掘削)」の様子を視察しました。
昨年12月より始まった当工事は、本年9月までの予定です。
この場所にあった飲料用水源の井戸が供用開始から50年近く経過しました。
すると、一日の取水量が鋼管の老朽化や目詰まりなどによって減少してしまいます。
そうなると、一日800㎥程になってしまうそうです。
定期的に取水鋼管のメンテナンスを行っていたそうですが、それも限界という事から、既存井戸よりも6mほど離れたところに新たな井戸を掘削しています。
その深さは何と150m。
十数mの深さでも十分水は出るそうですが、トリクロロエチレンなどの有害物質が沈殿しているかもしれないという可能性を考えると、安全を考えて深くまで掘るそうです。
新しい井戸は一日2000㎥ほどの取水を考えているとの説明がありました。
ここで取水した井戸水は、国立市内の中浄水場へ送られ、東村山浄水場から送られてきた利根川の水とブレンドし、最低限塩素消毒をした後に各家庭へ供給されます。
現在は直径10センチほどの鋼管で細い穴を掘って、掘削面が崩壊しない様にベントナイト液を注入しているところです。
50mの深さから上がってきた粘土混じりの砂礫です。
最終的には直径30センチのステンレス管を投入します。
貴重な飲料水の安定供給に向けて努力されている、東京都水道局の皆様に心から感謝したいと思います。
工事担当者の方々へ工事中に事故が無いようお願いして、現場を後にしました。
本日は、三田敏哉元都議会議長に話をいただき、東京都水道局による「さく井工事(井戸掘削)」の様子を視察しました。
昨年12月より始まった当工事は、本年9月までの予定です。
この場所にあった飲料用水源の井戸が供用開始から50年近く経過しました。
すると、一日の取水量が鋼管の老朽化や目詰まりなどによって減少してしまいます。
そうなると、一日800㎥程になってしまうそうです。
定期的に取水鋼管のメンテナンスを行っていたそうですが、それも限界という事から、既存井戸よりも6mほど離れたところに新たな井戸を掘削しています。
その深さは何と150m。
十数mの深さでも十分水は出るそうですが、トリクロロエチレンなどの有害物質が沈殿しているかもしれないという可能性を考えると、安全を考えて深くまで掘るそうです。
新しい井戸は一日2000㎥ほどの取水を考えているとの説明がありました。
ここで取水した井戸水は、国立市内の中浄水場へ送られ、東村山浄水場から送られてきた利根川の水とブレンドし、最低限塩素消毒をした後に各家庭へ供給されます。
現在は直径10センチほどの鋼管で細い穴を掘って、掘削面が崩壊しない様にベントナイト液を注入しているところです。
50mの深さから上がってきた粘土混じりの砂礫です。
最終的には直径30センチのステンレス管を投入します。
貴重な飲料水の安定供給に向けて努力されている、東京都水道局の皆様に心から感謝したいと思います。
工事担当者の方々へ工事中に事故が無いようお願いして、現場を後にしました。