石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月9日 国立市議会平成29年度特別会計予算案4件全て可決しました

2017年03月09日 | 国立市議会
 こんにちは、14回目の予算特別委員会に出席している石井伸之です

 本日は予算特別委員会四日目最終日を迎えました。

 最終日の四日目は4つの特別会計予算の審査です

 国民健康保険、介護保険、下水道、後期高齢者の特別会計となっています。

 日にちは違いますが、平成23年国立市議会予算特別委員会の最終日午後2時46分東日本大震災が発災しました

 猛烈な揺れに驚き、瞬時に机の下へ潜り込んだ恐ろしい体験は今も忘れられません。

 そこで、本日は開会冒頭に東日本大震災で亡くなられた方々に対する黙祷を捧げました

 市民の皆様の安心と安全を守る議員の一人として、国立市の防災力強化に向けて訴えて行きます。

 さて、本日の質問事項は

1国民健康保険制度において、平成30年に市区町村単位から都道府県単位へ移行するが、国立市の負担額の増減について
2平成28年に比べて予算ベースで3億円増加する介護給付の伸びを抑える為には

 1について国立市は収納率が高く、平成28年度には値上げをして国保財政健全化に向けて努力していることから、都道府県に一元化された直後は現状並みの負担とのことです。

 正直なところ、健康増進課長よりこの答弁をいただき、ホッとしました

 平成28年に値上げをして、再び平成30年度都道府県への一元化直後に値上げになるのではないかとビクビクしていたところです。

 ただ、高齢化の波により医療費の自然増が予測されますので、予防医療の充実に向けてこれからも訴えて行きます

 介護予防の件では、フレイル対策が重要です。

 フレイル状態というのは、健康な方と要支援・要介護の方の中間に当たる方々のことを言います。

 フレイル状態にならないよう、サルコぺニア対策が重要です

 サルコぺニアとは、1989年アメリカのアーウイン・ローゼンバーグ氏が提唱した言葉で、サルコ(筋肉)ぺニア(減少)というギリシャ語となっています。

 どういった状態かというと、やせ形で筋肉量が減少し、日常活動に支障をきたす状態です

 様々な週刊誌でダイエットを推奨し、やせ形でスリムな体型が持てはやされていますが、痩せすぎると50代、60代の方々はサルコぺニアの影が忍び寄っています。

 『自分はスリムで痩せているから健康』という言葉は大きな間違いです

 筋肉というのは、たんぱく質への分解と合成を繰り返しています。

 しっかりとたんぱく質を補給せず、運動をしなければ、筋肉量は失われる一方です。

 予防医療を学ぶ中で、介護予防にむけたメカニズムをしっかりと訴えて行きます

 昨日出席した東京国立ロータリークラブ・東京国立白うめロータリークラブの合同例会の様子です。



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3月8日 本日は予算特別委員会三日目を迎えました。

2017年03月09日 | 国立市議会
こんにちは、暖かな春の到来を心待ちにしている石井伸之です

 本日は水曜日ということから、大和議員、大谷議員と共に朝の市政報告を行いました。

 畑の日陰部分には薄っすらと霜が残っています

 気温は1度となっており、まだまだ真冬の寒さです。

 さて、本日も一昨日、昨日に引き続いて予算特別委員会に出席しました

 審査範囲は、款8土木費、款9消防費、款10教育費、款11諸支出金、款12予備費です。

 私からはコミュニティワゴンについて、地域防災力向上について、昨年不調となった工事について質疑しました

 コミュニティワゴンは、青柳ルートのみが試行運行継続となりましたが、この一年間の運行状況によっては廃止の危険性があります。

 末永く青柳地域におけるコミュニティワゴンが運行されるように「現在の始発よりも一本前に運行して欲しい」「祝日や土曜日は市役所へ行くよりも矢川駅との往復便を増やして欲しい」「夕方は乗車数が少ないので、便数を減らしても良いのでは」といった声を伝えました。

 交通課長からは、こういった声に対して全ての要望を受け入れられないが、少しでも乗車数が増えるように努力する旨の答弁をいただきました。

 続いて地域防災力向上について、職員の中で防災減災に向けたリーダーを育てる意味で、防災士の資格取得を支援すべきとの件を質疑しました。

 防災安全課長及び職員課長より、職員一名に防災士取得支援を検討しているとのことです。

 私が平成18年に防災士資格を取得して以来、職員の防災士資格取得は何度質疑したか分かりません

 干支が一周してようやく、国立市役所が防災士資格取得に一歩を踏み出しました。

 次に、とある小学校のプール配管設備工事が入札不調(入札を行ったものの、どの企業からも入札が無い、もしくは全ての入札金額が予定の最高金額を越えている時のことを言います)に終わりました。

 入札が不調に終わるということは、必要な工事が進まないことを意味しますので、企業が入札可能な価格や期間を含めて、適正な準備を行うよう要望いたしました。

 一般会計歳出部分の質疑が終わり、討論は省略して直ちに採決へ入ります。採決の結果、賛成多数で可決となりました

 賛成した会派は、自由民主党明政会、新しい議会、公明党、みらいのくにたちとなりました。

 3月23日に行われる三月議会最終本会議において、会派代表討論が行われ、最終的な議会の判断となります





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