石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月4日 本日は予防医療協会の講座を受講しました

2017年03月04日 | 予防医療学会
こんにちは、昨年春にベーシック予防医療診断士の資格を取得した石井伸之です

 本日は、飯田橋レインボービルで予防医療診断士の講座を受講しました。

 何ヶ月か定期的に講座を受講できるのですが、ことごとく予定が合わず、ひさしぶりの受講です。

 多少は復習したもののさすがにさび付いた記憶は役に立ちません

 それでも、復習部分の講義を受けることによって、徐々に一年前の記憶が蘇ります。

 今回は血糖値から発症する糖尿病にについて学びました

 幼いころに両親から「食事はゆっくり、良く噛んで食べなさい」と、言われたことがあるのではないでしょうか?

 何故、良く噛んで食べる必要があるのでしょうか

 意外と知られていません。

 もしも、早食い、どか食い、甘い缶コーヒーと菓子パンを一気に食べると、体内にどんな変化があるのでしょうか

 間違いなく血糖値が急上昇します

 すると、上がりすぎた血糖値を抑えるために「インスリン」が出て、血中の糖分を体内に取り込もうとします。

 一気に出た「インスリン」が一気に血糖値を下降させると、血糖値のジェットコースターという作用を引き起こし、再びお腹が空いてしまい、食べたくなるそうです。

 この「インスリン」は血管を傷つける作用がありますので、血糖値の急上昇は避けるべきです。

 また、体内に取り込まれず、エネルギーにならない糖分はたんぱく質と結合して、たんぱく質の糖化が起こります

 英語ではAEGsと呼ばれ、たんぱく質の糖化最終生成物は毛細血管を詰まらせ、指先の壊死、内臓細胞の壊死、視神経の壊死などを発症します。

 血糖値を上げないようにするには、幾つかの方法があります

1良く噛んでゆっくり食べる
2野菜を先に食べる
3バランスよく食べる
4糖分の多い果物を先に食べない

 当たり前と思う方が多いのではないでしょうか

 予防医療協会では、こういった当たり前のことを当たり前のこととして再認識して、これを多くの方に伝え、健康寿命と平均寿命を同じにすること、寝たきりゼロ、病人ゼロを目指します

 午前9時30分から午後6時までの正味7時間の講座は、息つくまもなくあっという間に過ぎていきました。

 また、明日の講義も楽しみです。





コメント (5)
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