石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月7日 本日は予算特別委員会二日目を迎えました

2017年03月07日 | 国立市議会
こんにちは、自由民主党明政会所属の石井伸之です

本日も昨日に引き続き国立市議会では平成29年度予算特別委員会が行われます。

昨日の実施計画や歳入部分に引き続いて、歳出の前半部分に入りました

歳出の前半部分は、款1議会費から款7商工費までとなります。

どういった点を質疑したかというと以下の通りです

1 谷保駅跨線橋改修工事について
2 B型肝炎ウイルス予防接種について
3 胃がん予防について

1番の谷保駅跨線橋改修工事については、市民の方より「北口エレベーターホールに雨が吹き込む」「北口エレベーターホール床面に雨が溜まる」「屋根の隙間に鳩が巣を作るので注意して欲しい」といった声をいただき、その点を質疑しました。

 ちなみに、谷保駅跨線橋改修工事は3月一杯で全ての工事を終え、4月には検査を行い、全ての工事が完了します。

 現場監督として工事に携わる中で、工事期間中にしっかりと工事状況を点検する中で、手直し工事が無い様に質疑したところ、福祉総務課長よりしっかりと取り組む旨の答弁をいただきました。

 2番目のB型肝炎ウイルス予防接種については、平成28年10月1日より0歳児へのB型肝炎ウイルス予防接種が公費で助成されるということから、平成28年4月以降に誕生した新生児に対する予防接種について質問しました。

 予防健康担当課長からは、平成28年4月以降に誕生した新生児に対しても、B型肝炎ウイルスの予防接種を公費で助成するとの答弁がありました

 年度途中に開始した事業であっても、しっかりと助成する旨の答弁をいただき、嬉しく思います。

 その後に要望事項として、B型C型肝炎ウイルス検査についても引き続いて広報を行うように要望いたしました

 続いて3番目に胃がん予防について質問したところ、平成29年度より50代の方を中心にピロリ菌と胃粘膜萎縮度検査助成制度を作るとのことです。

 数年前より、私は胃がん原因の99%がピロリ菌ということから、ピロリ菌と胃粘膜萎縮度の検査助成制度を求めてきました。

 ようやく平成29年度より実施されることになり、大変嬉しく思います。

 胃がん・肝臓がんに罹患する方が減少し、将来的には日本からピロリ菌由来の胃がんゼロ、肝炎ウイルス由来の肝臓がんゼロに向けて、様々場面で他市の議員にも伝えて行きます。



 家内が、夕飯にレンコンの肉詰めを作ってくれました。

 レンコンはアレルギーに効くということから、人気の高い食材の一つです。

 レンコンの穴にはお肉が詰まっており、絶妙な味付けの甘辛いタレが掛かっています

 口の中へ頬張ると、レンコンの「シャリシャリ」とした食感にレンコンのほのかな甘み、お肉の旨味と甘辛いタレがカルテットとなり、得も言われぬハーモニーを奏でます

 あっという間に胃袋へ収まったことは言うまでもありません。 
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3月6日 本日は国立市議会平成29年度予算特別委員会初日を迎えました

2017年03月07日 | 国立市議会
 こんにちは、一昨年の予算特別委員会で委員長を務めていた石井伸之です

 本日は平成29年度予算特別委員会初日を迎えました。

 初日は、実施計画と歳入部分の質疑です

 実施計画の質疑時間は二人以上の会派は10分、一人会派は5分となっています。

 自由民主党明政会会派は、7名なので一番厳しい時間配分です。

 実施計画は市長任期に合わせ、4年間のスパンとなっています

 私からは(仮称)国立市文化芸術振興計画について質疑しました。

 国立市は文化の風薫るまちを標榜する中で、くにたちアートビエンナーレ、童謡歌唱コンクールを始め、様々な角度から文化芸術振興に向けて努力しています。

 そこで、私は更なる文化芸術振興に向けた、国立市体育協会と対になる国立市文化芸術協会の設立を訴えました。

 議会や委員会の場所で、このことを訴えたのは初めてです。

 それでも、生涯学習課長からは前向きに検討したいとの答弁をいただき、大変嬉しく思います

 私は、少し将来の国立市を見据え、目標として掲げるべき事項をこれからも訴えていきたいと考えています。

 実施計画の質疑終了後に、次は歳入部分の質疑に移ります。

 まずは、平成29年9月より実施となる家庭ごみ有料化が、どれだけの歳入増になるかというと、4億2600万円ほどです。

 国立市の人口約7万5000人で単純に割ると、一人当たり年間5680円の負担となります。
 
 ごみ排出において、今まで直接的な負担が無いので、新たな支出となり心苦しいところですが、ご理解のほど、どうかよろしくお願いいたします。

 この件以外には新たな歳入増として、ネーミングライツ事業の実施を訴えました。

 ネーミングライツとは、調布市の味の素スタジアムを始め、様々な公共施設の命名権を広告収入とするものです。

 平成15年に初当選させていただいて以来、この件を粘り強く訴えていますが、全くと言っていいほど前に進みません。

 そこで、平成29年度より、広告ビジネスについてはアウトソーシングすることから、ネーミングライツの実施についても民間企業の知恵をいただく中で、実施できるよう要望しました。

 また、国立駅舎再築に関しては、くにたち未来寄付を始めとして様々な寄付をいただいています。

 そこで、現在国立駅舎再築にどれだけの寄付が集まっているのか聞いたところ、2月末で9839万5457円集まっているとのことです。

 目標としては1億円とのことですが、政策経営課長より1.5億円を目指すとの力強い答弁がありました。

 それと忘れてならないのは、駅舎が再築されたといって、駅舎にかかる予算がそれで終わりというわけではありません

 その後の維持費等も国立市財政にかかって来ますので、維持存続に向けた寄付を集めるということも年頭に入れて欲しいとの要望をしました。

 明日以降の歳出部分でも市政発展に向けた質疑を行っていきます。

 写真は昨日城山さとのいえで行われたイベントの様子です。





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