アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

今朝(9月4日)の読売新聞の第2面に『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)の半5段の広告が掲載されていました。


マンガでやさしくわかるアドラー心理学
岩井俊憲
星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター

当面の目標の10万部が射程距離に入ってきました。
まだ発売2カ月なのに、です。

甲府の大型店、郎月堂書店の週間ランキングで『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』が1位だったそうです。

 

森崎千秋さん撮影の写真を借用しました。森崎さん、ありがとうございます。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』について今だから言えることをここで書いておきたいと思います。
ポイントは、次の3つです。

1.ハウツー本ではない
2.スパイラル文章構造
3.アドラー心理学の発展を織り込み

1.ハウツー本ではない

私は、アドラー心理学の入門書の本を何冊か読んでいますが、初心者にはかなり難解だと思っていました。
「もっともわかりやすい入門書を書こう」、これが私の方針でした。それでいて、アドラー心理学の全体像が把握でき、日常生活で生かせる知恵を織り込みました。
ただ、ハウツー本にならないよう節度を保ちました。

2.スパイラル文章構造

マンガが半分入ることを意識し、論旨が連続することがないため工夫を凝らしました。
そのため、同じことを時に繰り返し、2回目はより詳しく書くようにする、いわゆるスパイラル(らせん状)の文章構成にしました。

3.アドラー心理学の発展を織り込み

「アドラーがこう言った、ああ言った」ということは極力避けて、アドラー死後にも発展し続けている現代のアドラー心理学に加え、アドラー心理学の基本的な考え方から逸脱しない範囲での、私なりの独創性も少々加えました。
 

アドラー心理学を30年間伝え続けている私だからこそこの本を書けた、という自負心が私にはあります。

まだお読みでない方は、是非お手に取ってお読みください。

一度ならず読んでいる方は、私の思いを汲み取って、もう一度お読みください。

10万部以上売れることがもっともだという感を持たれると思います。

<お目休めコーナー> 9月の花(4)

 

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