おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月21日)は、10:00~15:00に アドラー心理学ベーシック・コース (平日版)の3日目を担当していました。
16:00には、(株)日本能率協会マネジメントセンター出版事業本部 の久保田 章子さんが『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編』(12月19日発売予定)の最終校を持ってご来社。
世間の連休中の11月22日、23日に研修をしながら原稿のチェックをしなければなりません。
さて、今回は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編』執筆秘話の第2回目。
実は、私はうちのカミさんを含めた読者の声をもとに、発売後2週間も経たないうち7月15日に久保田さん宛に「『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』続編構想」のご提案をしていたのでした。
その時の提案書の一部をコピー&ペーストしておきます。
1. 提案の趣旨
(1)『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の売れ行きが順調です。その要因の第1は、ストーリーが抜群に面白いことです。
(2)読んだ人たちの多くが「その後の由香里とルイはどうなるのだろう?」との声を寄せてくれています。
2. あらすじ(物語の最初の部分)
由香里は、計画通りにアドラー夫婦の写真をニューヨークの墓地に埋めてきます。日本に帰ってくると、身体に異変を感じます。どうやらドバイでルイとの子どもを宿していたらしいのです。
2人は、周囲に祝福されて結婚します。今までの家族とも仲良くなりました。ルイは、日本に戻って、新規プロジェクトを担当しています。ところが・・・・。
長男(下に妹がいる)のルイと二世帯住宅に住み始めたのはよいが、育児休暇に入った由香里と義母との間に嫁姑問題が勃発。お互いの実家間の問題も発生。
周囲の勇気くじき圧力に耐えかねた由香里は、複製していたアドラーの写真に「お願いアドラー、私を助けて」と頼んだところからアドラーがまたもや登場。さまざまのパターンの勇気づけを行い、由香里の窮地を救います。
「イクメン」を担うルイの、夫としての信頼と協力をもとにした勇気づけがまた感動を呼ぶ。
3.物語に登場するキーワード
祝福婚(できちゃった結婚)、家族との和解、夫婦関係、育児休暇、嫁姑問題、親子関係、ポジティブ・アクション(2020年に女性管理者の比率を30%にする政府案)、イクメン、女性の復職、勇気くじき VS.勇気づけ
そして、2015年3月の発売を提案したのでした。
ところが、実際に起きたことは次回のお楽しみに。
◎17:30からは新宿の西口の「北海道」で大学時代から現在まで交友が続いている友人たちと7人で食事とお酒を楽しみました。
このうち5人とは、大学1年生だった49年少し前からの付き合いで、私は、6人全員の結婚披露宴に出席しています。
<お目休めコーナー> 11月の花(17)