おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
連続研修の日々が続く昨日(6月25日)は、疲れによるものか、自分自身が不機嫌であることに気づいていました。
アドラーは「不機嫌の目的は人を遠ざけること」というようなことを言っていますが、これには納得しました。
午前中は、人と話をすることに面倒くささがありました。
それでも、13:00にオフィスを出発して、4時間ほどをかけて新幹線のグリーン車、名古屋経由JR線を乗り継いで知多半島の先端に来たときには、だいぶ機嫌がよくなっていました。
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それにしても、片道4時間近くはしんどい。
17:50~19:20は、ある大企業の愛知工場での組合主催の「勇気づけのリーダーシップ」講演。
会場には、その工場の管理者、組合員が仕事を終えて100人以上、会場に押しかけてくれました。
アドラー心理学の原因追求型とは違った目的論を生産性 VS.人間性を絡めて語り、「なぜなぜ追及の上司モデル」と「協力的上司モデル」をデモで示したことで、説得力があったようです。
工場のパートを含めた2,500人ほどを統率する工場長が一番前で熱心にメモを取りながら聴き入る姿勢に好感が持てました。
17:20に講演が終わるや、タクシーが待機していて、高速道路を通って名古屋駅に20:15に到着、予定を早めて20:27発のひかり号にグリーンに乗車。
20:30からの弁当がとりわけうまかった、研修の日々が続く夕べのひと時でした。
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<お目休めコーナー> 6月の花(26)
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