アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月5日)は、14:00~15:00に某大手新聞社の編集委員の方がアドラー心理学の研修やカウンセリングの件で取材にお見えで、永藤かおるさんと私が応対しました。

17:00近くには、日本能率協会マネジメントセンターの久保田章子さんから増刷のご連絡のメールが入りました。。

とてもうれしいお知らせです!

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』 25刷 2,500部
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』5刷 2,000部

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学2実践編』を含めた3冊の合計は201,000部。
とうとう20万部を越えました!
おめでとうございます。

そして、ありがとうございます!

お陰様で昨日に続いて今日も、このブログで増刷のお知らせができました。

マンガでやさしく
わかるアドラー心理学
岩井俊憲,星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター
マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲,星井 博文,サノマリナ
日本能率協会マネジメントセンター

 このところ私の著書は増刷続きです。

さて、「アドラー心理学豆知識」シリーズで「勇気づけ」に関してヒューマン・ギルドがELM勇気づけプログラムでもお伝えしている「ダメ出し VS. ヨイ出し」について書きます。

実は、「ダメ出し」は『広辞苑』に「駄目出し」として次のように書かれています。

(もと演劇用語)仕事や行為を不採用・不可とすること

「ダメ出し」は今や、演劇だけでなくスポーツ、芸術、学業などさまざまな分野で使われています。

日本の教育は、私たちの周囲を見回すと、家庭、学校、職場など「ダメ出し」でみなぎっていて、その影響が次の記事に見られるとおりだと、私は思っています(傍線:岩井)。

「自分はダメな人間だ」と思ったことがある日本の高校生は7割を超え、米中韓の割合と比べて突出して高いことが28日、国立青少年教育振興機構(東京)の調査で分かった。機構は「地域社会のつながりが希薄になり、褒められる機会が減ったことが影響している」と分析している。

調査は2014年9~11月、4カ国の高校1~3年生計7761人を対象に実施した。

「自分はダメな人間だと思うことがあるか」との質問に「とてもそう思う」「まあそう思う」と回答した生徒の割合は、日本は72.5% だった。中国(56.4%)、米国(45.1%)、韓国(35.2%)を大きく上回っており、自己評価の低さが浮かんだ。

また「人並みの能力がある」と答えた割合は、中国と米国はともに約9割に上り、韓国も67.8%となったが、日本は55.7%にとどまった。

ちなみに、「ヨイ出し」がどうかと『広辞苑』を探してみましたが、見当たりませんでした。

私はいつか「ヨイ出し」が『広辞苑』に載るよう「勇気づけ」を広めていこうと、改めて決意しました。

どうかこれから進める国民運動にご協力を!

<お目休めコーナー>4月の花(6)

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