おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月25日)に朝日新聞出版からヒューマン・ギルドに『働く人のためのアドラー心理学―「もう疲れたよ・・・」にきく8つの習慣 』 (600円+税)の見本が10冊届けられました。
正式発売が5月6日ですが、アマゾンではすでに予約販売が始まっています。
◎この本のご感想を5月6日発売のタイミングに合わせてファイスブックやブログで書いてくださる方がいらっしゃれば、ヒューマン・ギルドのプレミアム会員限定で先着5人に見本版を贈呈します。
info@hgld.co.jp にメールをください。
昨晩は、金沢に入っています。
今日は1日、石川県庁で新任管理者研修を行ってきます。
さて、60万部のベストセラーの待望の文庫化のご紹介です。
『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル著、神崎朗子訳、だいわ文庫、740円+税)
とてつもなく内容に満ちた、スタンフォード大学の健康心理学者の、まるで週ごとの授業を受けているような本です。
9つの章それぞれに本文、「マイクロスコープ」(「顕微鏡」の意)、「意志力の実験」が書かれています。
心理学、神経科学、医学だけでなく経済学の最新の知見を用いて、意志力を「やる力」「やらない力」「望む力」という3つの力を駆使して目標を達成する(そしてトラブルを回避する)力、だとし、自己コントロールに関して
・「どうしたら悪い習慣を捨てて健康的な習慣を身につけられるか」
・「物事をぐずぐずと先延ばしにしないようになれるか」
・「集中すべき物事を決め、ストレスと上手に付き合うにはどうしたらいいか」
を学びながら
3つのスキル
(1)自己認識
(2)セルフケア
(3)自分にとって最も大事なことを忘れないこと
がコントロールの基盤であること、がしっかりわかる、とても貴重な本です。
私の書評を読んでその気になっていないで、是非800円ほどの文庫でお求めになり、レッスンを意識しながら、あなたなりに意志力を鍛えてみてください。
課題を持って読んで行けば、必ず何らかの成果が出るはずです。
私も勉強になりました。
強くお勧めです。
<お目休めコーナー>4月の花(23)
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