おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月28日)は、13:45~15:15にトヨタ自動車(株)東京本社に出向きました。
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公益社団法人 消費者関連専門家会議(ACAP)のACAP東京例会で、180人の聴衆を対象に
アドラー心理学の勇気づけによるメンタルヘルス
のタイトルで次の3つのことをお伝えしてきたのです。
1.アドラー心理学についてほんの少し
2.メンタルヘルス(特にセルフケア)のさまざまな対応
3.自分や周囲への勇気づけ
消費者関連専門家会議(ACAP)では、13部会の会合で10年近く前からお手伝いしています。
そのため講演会では、知っている方が私を待ち受けてくれたり、応対したりしてくれました。
「アドラー心理学に名前を聞いたことがある人?」の問いには、9割近くの人が手を挙げましたが、「アドラー心理学の本を読んだことがある人?」に対しては、1割くらいしかいませんでした。
知名度はあっても、まだまだ理解は徹底していないところでしょうか。
そんな中、アドラー心理学のカウンセリング/心理療法、研修について実に的を射た記事が日本経済新聞の夕刊(一部の地域は朝刊)に掲載されました。
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記事を書かれたのは、編集局の編集委員の吉川和輝さん。
4月5日(火)にヒューマン・ギルドに取材のためにお越しになり、その時は私の『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版、1,400円+税)をお持ちでした。
4月16日(土)には、 アドラー心理学ベーシック・コース (永藤かおる講師)を1日受講されました。
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このご体験があってこそ、記事は完璧な内容になっていました。
とりわけ「アドラー心理学の理論の5本柱」は、私がほぼ本に書いているとおりです。
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ヒューマン・ギルドにかかわりのある「将来に目を向ける」という箇所は、こんなふうに書かれていました。
過去にこだわらず、将来の目的に目を向けるという前向きの生き方。このアドラー心理学の考えを学んで、職場や家庭、教育などの場に生かしていこうという人が増えている。
(中略)
ヒューマン・ギルドでは個人向けのカウンセリングもしている。代表の岩井俊憲さんは相談者を勇気づけることによって「過去の物事に悩む状態から、何をすればいいかと見通せる状態に変わってもらう」と説明する。「数回のカウンセリングで、問題解決の方向が見つかることも多い」という。
「職場、家庭・・・活用広がるアドラー流」
まさにそのとおりになりつつあります。
<お目休めコーナー>4月の花(29)
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