おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月5日)からある行政組織の研修のために福島県に来ております。
まずは、6日午前3時8分ごろ、北海道・胆振地方中東部を震源とする地震があり、安平町で震度6強を観察された旨の報道に接し、心を痛めております。
震度5強=苫小牧市、千歳市、札幌市北区、江別市、三笠市、長沼町など
震度5弱=室蘭市、登別市、白老町、恵庭市、北広島市など
だそうで、今でも余震が続くとのことで、ご無事をお祈りすると共に、いち早い復旧を願っています。
それにしても、つい先日の台風21号の被害を含めて、自然の猛威に対しては人間がかなり無力で、ルドルフ・ドライカースが『アドラー心理学の基本』(一光社)で劣等感の1つとして「宇宙(注:大自然も含めて考えてもいいでしょう)に比べたら人間が極小な存在であるという事実」をもとに「宇宙的劣等感」を劣等感の1つとしていたことが卓見のように思われます。
さて、私は昨日は少々劣等感を感じた日でもありました。
研修の旅に出かけたにも関わらず眼鏡を家に忘れてしまったのです。
途中気づいてカミさんに届けてもらうことも考えたのですが、私の視力は0.3ほどです。
研修やカウンセリングを行うとき、映画を観るときは眼鏡をかけますが、家やオフィスでは眼鏡をかけません。
不便ではありますが、何とかやりくりできます。
そこで、宅配便でカミさんに送ってもらうこともせず、眼鏡なしで2日間を過ごすことを決断しました。
昨日、今日の2日間は、今年で4年目になる福島県での研修です。
会員のYさんのお力添えでこうして続いています。
昨日は郡山市で13:30~16:00に研修、その後高速バスを利用していわき市に入っています。
(郡山駅)
いわき市ではいわき市健康・福祉プラザ「いわき ゆったり館」を宿泊先として、ゆっくり温泉に浸かったり、原稿チェックをすることができました。
眼鏡を忘れたことがほとんど苦になりませんでした。
ただ、インターネットの環境が不備で、仕方なくスマホのテザリング機能を利用して何とかやりくりしています。
不便ではありますが、最小限の対応が可能です。
ところで、チェックした原稿は『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房)が10月にだいわ文庫としてデビューします。
定価や発行部数は、まだ不明ですが、出版社は、6月に文庫化した『人間関係が楽になる アドラーの教え』と共に力を入れてくれているようです。
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<お目休めコーナー>9月の花(6)