おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月20日)の3つの出来事についてお伝えします。
1.『看護師のためのアドラー心理学』重版決定(第6刷)
株式会社 日本医療企画 教育・出版事業本部の江島 久さんから
本日、『看護師のためのアドラー心理学』第6刷の増刷が決定いたしましたので、ご報告させていただきます。
今回は少しまとめて2,000部の増刷です。
累計で9,000部です。
初版が10月上旬、1年も経たずに6刷、9,000部というのは、大変ありがたいことです。
2.朝日新聞の「夫婦円満の秘訣」の取材
昨日の13:00~15:30に朝日新聞東京本社 文化くらし報道部 be編集部記者 佐藤 陽さんから朝日新聞土曜版beに掲載予定の「夫婦円満の秘訣」の取材を受けました。
佐藤さんは『男と女のアドラー心理学』(青春出版社)をかなり読み込んでいらっしゃいました。
10月の土曜日から数回に分けて掲載されるようですが、詳しくは、後日お伝えします。
なお、佐藤さんからは以前にも取材を受け、7月21日(土)の be on Saturday「サザエさんをさがして」に「プロポーズ―『求婚』から『決意表明』」として掲載されたことがあります。

3.勇気づけの指揮者 小林研一郎のアンコール曲に夫婦ともしばらく席を立てず
昨晩の19:00からは杉並公会堂に出かけ、
指揮:小林研一郎(桂冠名誉指揮者)
ピアノ:清水和音
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
により
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」
を聴いてきました。

席は、前から3列目です。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23は、8月21日に
指揮=大井 剛史
ピアノ=反田 恭平
読売日本交響楽団
を聴いていて、その時のまるで格闘技のような演奏とは、かなり違いがあり、比較的マイルドでした。
◆8月22日付ブログ 味覚+聴覚+視覚大満足の1日:社員誕生祝いと読響三大協奏曲で
をご参照ください。
演奏が終わると、満面の笑みを浮かべて、清水さんに「ブラボー」と声をかけていました。
アンコール曲のショパン :ノクターン第5番 嬰へ長調作品15-2には、清水さんらしい繊細さにあふれていました。
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」は、曲間に演奏される「プロムナード(そぞろ歩き)」と呼ばれる音楽によって、絵から絵へと足を運ぶムソルグスキーの心象がしっかりと伝わってきました。
演奏が終わると、小林さんは、ご自分よりも演奏したそれぞれのパートの人に拍手を送ってもらうようにし、楽団をとても丁寧に対処していました。
アンコールに選んだのは、マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーニ 間奏曲。
間に肉声で日本フィル、杉並公会堂に感謝を伝えるとともに、今年は西日本、北海道で災害が相次ぎ、亡くなった人たちが多くいらっしゃたので、その方々のご冥福をお祈りすると語ってから演奏に入りました。
それがまた、きめ細やかな指揮ぶりで、演奏中から涙が浮かんで、曲が終わってからしばらく席を立つことができませんでした。
カミさんもまた同じで、こんなふうにブログに書いています。
◆貢献の指揮者 小林研一郎
小林研一郎さん(コバケン)は、人間性の機微を知り尽くした勇気づけの指揮者なのです。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>9月の花(19)
