アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

月曜日(2月15日)の夕方の報道番組で子どもたちの自殺のことが報じられていました。

毎日新聞 2021/2/16の東京朝刊では、児童生徒の自殺、最多479人 前年比140人増 長期休校も影響か 20年 として次のように書かれていました。

2020年の全国の小中学生と高校生の自殺者数は前年比140人(41・3%)増の479人(暫定値)となり、過去最多を更新した。
文部科学省が15日、明らかにした。文科省は「新型コロナウイルスの感染拡大による社会不安が影響した可能性がある」(児童生徒課)としている。

校種別では、小学生14人(前年比8人増)▽中学生136人(同40人増)▽高校生329人(同92人増)。
高校生では特に女子が前年の約2倍の138人と急増しており、文科省は原因の分析を進めている。

月別で見ると、8月が前年比35人増の64人で最も多かった。例年、夏休み明け前後は子どもの自殺が増えるという統計データがあるが、昨年はコロナ禍による休校があり、学習の遅れを取り戻すために夏休みを縮め、8月中に授業を再開する地域が多かったことが影響したとみられる。

学校が本格的に再開された6月以降は毎月、自殺者が前年を大きく上回る状況が続いている。


ところで、日本全体の自殺者数は前年比750人増(3.7%増)の2万919人(速報値)だったの微増だったものが、若者だけが増えている現状です。

2009年以来11年ぶりに増加に転じたと言っても、ここ30年のうちに最低だった昨年よりも750人増(3.7%増)にしか過ぎなかったのです。

次に、自殺予備軍とも言っていいような、子どもたち―特に高校生ーの「うつ」がこんなに深刻になっていることが同じ日に報道されていました。

子どもの「コロナうつ」深刻 高校生の3割に症状―成育医療研
2021年2月16日 13:16時事通信ニュース

新型コロナウイルスの影響の長期化で、子どものうつ症状が深刻なことが、国立成育医療研究センター(東京)の調査で分かった。
高校生の3割にうつ症状が見られ、同センターは「早急な対応が必要だ」と危機感を募らせている。

調査は、感染が拡大した昨年11~12月、インターネットで実施。小学4年~高校生の計715人から、直近1週間の心の状態を探るため、「気分が落ち込む」「疲れた感じがする」など9項目について、「ほとんど毎日」から「全くない」まで4段階で回答を得た。
その結果、高校生(344人)の30%に中等度以上のうつ症状があることが判明。小学生(261人)の15%、中学生(110人)の24%も同様とされた。

中でも「死んだ方がいい、または自分を何らかの方法で傷つけようと思った」との問いには、全体の6%が「ほとんど毎日」と回答。

こういう状況に対してアドラー心理学を学び・伝える私たちにできることはたくさんあります。

その最大のものは、子どもたちとのコミュニケーションの改善です。

詳しくは、研修やYouTubeのどの別の場で提案していますが、キモの部分だけお伝えしておきます。

それは、家庭では「家族会議」、クラスでは「クラス会議」の「アドラー・ミーティング」です。

今日はこのくらいにしておきます。

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