アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月26日)は自宅でオンライン研修を2つ行いました。

1. 春木めぐみさん(笑顔ママのコミュニティ ココネタサロン主宰)との 手放そう! 家族のストレス の対談(10:00~11:00)

2.平日午後開催のカウンセリング道場(14:00~16:00)


1. 春木めぐみさん(笑顔ママのコミュニティ ココネタサロン主宰)との 手放そう! 家族のストレス の対談(10:00~11:00)

春木さんからの3つの質問と質疑応答について対談形式でやり取りしました。

(1)親子関係
(2)子どものゲーム
(3)夫婦関係
(4)質疑応答

私が回答し、比較的受けがよかったのは次の内容でした。

・子どもにも夫にも「友達にやったら絶交されそうになることはしない」

・親の願ったとおりに子どもは育たないが、子どもの願ったとおりに育つ。

・親の期待に沿って育てようとすると劣化コピーを作り出すだけで、親よりもスケールの小さい人間を育てることになる。

・家族の中で呼吸合わせをしよう。

・ヨコの関係といいうのは、硬直的なヨコ構造ではなく、合意の上でリーダーシップの交代がある協力的な関係

・焦る自分を受け入れる。

子どものゲームについては、現在バストセラーの『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著、新潮新書、980円+税)のエッセンス部分を紹介しました。

この本のことについては数日後、「本の紹介」として詳しく紹介するつもりです。

◆昨日ご参加できなかった方は、次の方法で動画の申込みができるようです。

 手放そう! 家族のストレス 
■演 題:「コロナ禍の家族関係」
■費 用:2,525円(税込)
■申し込み:https://cocotane2.wordpress.com/674-2/


14:00~16:00は13人のカウンセリングを学ぶ仲間を迎えて、平日午後開催の「カウンセリング道場」を行いました。

メンバーの一人のある「早期回想」をもとに中学時代のエピソード、比較的最近のエピソードをつなげて、その人のライフスタイルに迫る解釈をしました。

参加の皆様のレベルがかなり高くて、私自身も勉強になりました。

なお、「カウンセリング道場」はこのグループの他に平日夜間コース、土曜午前コースを走らせていて、40人が研鑽中です。

私はコロナ禍の今こそ、家族が抱える様々な課題に対してカウンセリングの出番だと認識し、カウンセラーの育成と活躍の舞台を提供したく願っています。

◆アドラー心理学を学んでカウンセラーとして家族や様々な分野で問題を抱えている人たちをサポートしたい人は こちら をご覧ください。

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