おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月7日)は寒い1日でしたね。
報道によれば51年ぶりの寒さだそうで、つい数日前に「まだ夏」と感じていたのものがいきなり冬に入ってしまったようでした。
こんな時こそ【からだへの勇気づけ】が必要ですね。
【勇気づけ】と言うと、どうしても他者への勇気づけを考えますが、自分自身への勇気づけも必要で、それは【こころへの勇気づけ】と共に【からだへの勇気づけ】も必要です。
そのためには、「自分のからだを労わる」「自分のからだをケアする」「自分のからだに感謝する」ことです。
人生も後半になると、中半期にからだを酷使するだけで「自分のからだを労わる」「自分のからだをケアする」「自分のからだに感謝する」ことを怠ってきたことが自分をむしばむことに気づきます。
かつて企業の管理職がカウンセリングにやって来て、朝一番に出勤し、誰よりも遅く帰ることを続けてへとへとになっていることを訴えました。
高血圧や胃痛の症状も出ているとのことでした。
その割に時代錯誤のモーレツに働いていることを半分自慢げに語るのが不思議でした。
家に帰る時間には妻も子どもも寝てしまっています。
冷蔵庫から妻が用意した夕食を出し、一部を電子レンジで温め、お酒を飲みながらエサのように胃袋に流し込み、そのまま寝てしまうような生活でした。
「あなた、大変だと言っていますが、もしかして、そんな生活をしているご自分が好きなんじゃありませんか?」と尋ねると、図星でした。
子どもはかわいいけれど、妻との接触時間を避けたい目的で早く帰ることをしなかったのです。
「あなたが不在の時、部下たちはどうしていたのですか?」と聞くと、「コロナで10日間ほど会社に行かなかったとき、時々電話やメールが入りましたが、支障なく動いていました」との答え。
「あなたが遅くまで会社にいることで部下たちはどんな恩恵を被っていますか?」の問いに対しては、「変則的な勤務時間の部下たちはいろいろな相談や報告をしに来ます」との答え。
「部下たちは育ちませんね」と私が言うと、ビックリ!
その後のことはあえて書きませんが、からだとこころは一体です。
そんなことをしっかりと学べる講座が10月10日(月・祝)にアドラー心理学ゼミナールで学べます。
会場かオンラインかのどちらかで学べるハイブリッド型の講座です。
タイトル:「からだへの勇気づけがこころも変える」
日 程:10月10日(月・祝)
講 師:山崎優子さん(こころとからだの勇気づけ鍼灸師)
※講師からのご説明※
自分のからだへ関心をもち、いたわり、優しくすることで、こころも豊かで健やかになれることをお伝えできたらと思っています。
からだへの勇気づけの具体的な方法も提案したいと思います。
詳細確認およびお申し込みはこちらから
↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/259
※オンラインの申し込みは本日の午前中で締めきりとしていますが、それ以降でも私が対応します。
ただし、先にクレジット決済をしていただくことをお願いします。
レコーディングがうまくいけば、アーカイブ動画販売も致します。
山崎優子さんはYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 で栗山慶美さん(勇気づけフォトカウンセラー)と共にゲスト出演、「アドラー心理学を学んだ私たちのこれまで」を語っていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e5/045f95a012d1b94c54db407f377c2c38.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/df/812c1f350c8aebffb203eb5fa4edac80.png)
※https://youtu.be/6LbeZkjO5o4 でご覧になれます。
アドラー心理学ゼミナールはアドラー心理学を学び、日々生活に取り入れている方々が次々と登場します。
11月と12月は次のとおりです。
12月は私自身が担当することにしました。
タイトル:「教えない教育」の実践~自律型学習者とアドラー心理学
日 程:11月23日(水・祝)
講 師:川島恵さん(新渡戸文化中学校・高等学校、教育デザイナー)
※講師からのご説明※
教育=教えること、、、でしょうか?
Happiness Creator を最上位目標とし、変化し続ける世界で自分と社会の幸せをつくる、そんな生徒を育てる新渡戸文化中学校の実践をお伝えします。
子どもたちがもつ可能性をひきだす環境づくり、自律的な学びへと向かう言葉がけ、多様でリアルな子どもたちと関わる視点には、今日から使えるヒントがきっとあるはずです。
詳細確認およびお申し込みはこちらから
↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1018
タイトル:「ウイズ・コロナからアフター・コロナに向けて感じたこと:100年先を見据えていたアドラー」
日 程:12月11日(日)
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
※講師からの内容説明※
ウイズ・コロナからアフター・コロナへの移行の時期だからこそ見えてきたものがあります。
それは、「時代の予言者」とも言われるアルフレッド・アドラーの時代を先読みする力です。
「ダイバーシティ」「SDGs」「Well-being」など最近のメディアで取り上げられるトレンド用語は、アドラー心理学の「共同体感覚」からすればごくごく当然なことばかりです。
この日は、ヒューマン・ギルドの代表の岩井自身がウイズ・コロナの時期に「共同体感覚」について塾考を重ねたことを発信します。
ヒューマン・ギルドに対するご要望、今後のご注文なども質疑応答のかたちでやり取りさせていただきます。
詳細確認およびお申し込みはこちらから
↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/957
開催方式:ハイブリッド型(会場でのリアル参加とオンラインのハイブリッドで開催)
時間:11:00~13:00
受講料:2,200円(税込み、資料付き)
昨晩の21:00からは番澤清美さん、栗山慶美さんの2人による合宿「主人公として生きる」を巡ってのFacebook Liveのおしゃべり会を視聴しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/85/9f136fbd5aa8f4ac31326bacd396f2f4.jpg)
よくやってくれています、頼りになります、このシスターズ。
ゴールは合宿開催 「主人公として生きる」にお越しいただきたいがためです。
合宿開催 「主人公として生きる」
講師:石波義人氏(劇団四季 俳優)
日時:2022年11月5日(土)13:30現地集合、11月6日(日)16:00 現地解散
会場:ココロとカラダが整う 湯河原リトリートご縁の杜(神奈川県足柄下郡湯河原町土肥5-4-6、東海道線JR湯河原駅、徒歩5分)
受講料:ヒューマン・ギルド会員・石波さん関係者:66,000円、一般72,000円(宿泊費込・税込)
詳細確認およびお申し込みはこちらから
↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1010
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<お目休めコーナー> 10月の花(6)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a3/2f7e464ab39086ef0046b6a6f373d747.jpg)