○京都国立博物館 平成知新館オープン記念展『京へのいざない』(2014年9月13日~11月16日)
最後に建築に関する補足いくつか。南門から伸びるアプローチはこんな感じ。
このアプローチを平成知新館2階から見下ろしたところ。アプローチの延長線が、蓮華王院(三十三間堂)の東側の通り(さらにその東側には法住寺)に一直線につながっていく。この設計は、史跡に対するリスペクトが感じられて嬉しい。
平成知新館の入口。東京国立博物館の法隆寺館に似すぎている、というのは置いといて、今回の工事によって、平成知新館の南側の壁面ラインから、豊臣秀吉が創建した方広寺の回廊の礎石跡が発見されたという。
礎石の位置は、玄関の敷石の上、及び池の中にも、こんなふうに↓示されている。
後白河法皇と豊臣秀吉か。美と壮麗を愛した二人の天下人の地霊に守られているんだから、京都国立博物館の立地って最高だな。
最後に、ミュージアムショップで見つけた、新しいキャラクターの竹虎くん。光琳の『竹虎図』が元ネタだが、あまりにも安易でブサかわな出来上がりに涙して、うちに連れて帰ることにした。
ちなみに竹虎くんが座っているのは室内の灯油タンクです(北海道ならでは)。
最後に建築に関する補足いくつか。南門から伸びるアプローチはこんな感じ。
このアプローチを平成知新館2階から見下ろしたところ。アプローチの延長線が、蓮華王院(三十三間堂)の東側の通り(さらにその東側には法住寺)に一直線につながっていく。この設計は、史跡に対するリスペクトが感じられて嬉しい。
平成知新館の入口。東京国立博物館の法隆寺館に似すぎている、というのは置いといて、今回の工事によって、平成知新館の南側の壁面ラインから、豊臣秀吉が創建した方広寺の回廊の礎石跡が発見されたという。
礎石の位置は、玄関の敷石の上、及び池の中にも、こんなふうに↓示されている。
後白河法皇と豊臣秀吉か。美と壮麗を愛した二人の天下人の地霊に守られているんだから、京都国立博物館の立地って最高だな。
最後に、ミュージアムショップで見つけた、新しいキャラクターの竹虎くん。光琳の『竹虎図』が元ネタだが、あまりにも安易でブサかわな出来上がりに涙して、うちに連れて帰ることにした。
ちなみに竹虎くんが座っているのは室内の灯油タンクです(北海道ならでは)。