○2003年版《射雕英雄伝》(CCTV放映)
http://ent.sina.com.cn/sdyxz/index.html
「射雕英雄伝」は言わずと知れた、金庸原作の武侠小説。華人文化圏では多くの熱狂的な読者に支えられている。昨年、中国本土で全40話の連続ドラマが制作され、少し遅れて、CCTVの衛星放送でも放映された。
いま、毎週日曜日の午後2時から2話ずつ、この再放送が流れている。
たまの休日、部屋も片付けたいし、美術館や博物館にも行きたいし、書かなきゃいけない原稿もあるのに...結局、午後をつぶして見てしまった。後悔。
でも面白いのだ。武侠小説なんて、まるで興味のなかった私が、これですっかりハマってしまった。ワイヤーアクションと特殊効果で登場人物のカッコよさを最大限に強調していて、日本の劇画やアニメ、または懐かしい特撮ものに通じる趣きがある。日本の最近の特撮ドラマは、もっぱら子供向きになってしまって、あまりいい俳優さんも出ていないように思うのだが、中国の武侠ドラマは、演出も大人向きで、出演者もいいので、見応えがある。おじさん俳優が、ほんとにいいんだよ~。
CCTVでは、2004年に、同じ製作者による『天龍八部』も放映されたが、これはちょっと陰惨なんだよね、原作が。「射雕」は話の運びが明るいので、日曜の午後に、カウチで見るには最適。
今日は第5話と6話で、舞台はモンゴルの大草原(この風景だけでも見る価値あり)。主人公の郭靖が、ちょうど子役から成人の李亜鵬にバトンタッチされるところだった。梅超風の初登場シーンは何度見てもいいし。自由奔放に育った王女さまの華箏公主もかわいい。
ああ~また来週も見てしまうかも。VCDも持ってるのに。
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「射雕英雄伝」は言わずと知れた、金庸原作の武侠小説。華人文化圏では多くの熱狂的な読者に支えられている。昨年、中国本土で全40話の連続ドラマが制作され、少し遅れて、CCTVの衛星放送でも放映された。
いま、毎週日曜日の午後2時から2話ずつ、この再放送が流れている。
たまの休日、部屋も片付けたいし、美術館や博物館にも行きたいし、書かなきゃいけない原稿もあるのに...結局、午後をつぶして見てしまった。後悔。
でも面白いのだ。武侠小説なんて、まるで興味のなかった私が、これですっかりハマってしまった。ワイヤーアクションと特殊効果で登場人物のカッコよさを最大限に強調していて、日本の劇画やアニメ、または懐かしい特撮ものに通じる趣きがある。日本の最近の特撮ドラマは、もっぱら子供向きになってしまって、あまりいい俳優さんも出ていないように思うのだが、中国の武侠ドラマは、演出も大人向きで、出演者もいいので、見応えがある。おじさん俳優が、ほんとにいいんだよ~。
CCTVでは、2004年に、同じ製作者による『天龍八部』も放映されたが、これはちょっと陰惨なんだよね、原作が。「射雕」は話の運びが明るいので、日曜の午後に、カウチで見るには最適。
今日は第5話と6話で、舞台はモンゴルの大草原(この風景だけでも見る価値あり)。主人公の郭靖が、ちょうど子役から成人の李亜鵬にバトンタッチされるところだった。梅超風の初登場シーンは何度見てもいいし。自由奔放に育った王女さまの華箏公主もかわいい。
ああ~また来週も見てしまうかも。VCDも持ってるのに。