行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

復路、坂町駅のホームで名残惜しむ…

2009年09月23日 | 旅行記・まち歩き

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10時少し前に米沢に着いて、12時17分発の坂町行で折り返すことになる。

まあ、それでも天地人博に群がる人たちを見たし、駅前で芋煮は喰ったし、妙に商売っ気のない弁当屋から駅弁は買ったし…滞在時間2時間少々でも充実してましたよ!ただ、旅に出たとたんに帰りたくなる症状や、また留守中何か起きるのではないか…そんな思いから脱却できずにいる自分が可哀想になる。出張で電車乗りならいいんだけどねー。

復路も結局キハ110系。米沢駅では新型3両確認したものの…(写真上:米沢駅の4番線・5番線の米坂線ホーム、手前に単機、奥に2両編成の新型車両)。往路の羽越線・坂町までは初めてキハE120の乗車に成功したものの、肝心の米坂線では走行シーンすら見れなかった。フル区間で運転しているんだろうか?(マニアのサイトで確認することは可能なのだが…)

さて、午後2時半。坂町まで来たけど、羽越線の上りはめちゃくちゃ接続が悪い。ホームに腰を降ろしながら酒を飲み、ブログを更新している。短い旅の終わりを名残惜むかのように…。(まあ、休みの日に一生懸命更新しても、カウンターのメモリ上がらないんだよねー)

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いま米沢は「天地人」で盛り上がっている!

2009年09月23日 | 旅行記・まち歩き

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米沢から折り返し、すぐに帰路に着く手もあったが、開催中の「天地人博」が気になって、巡回バスに乗り松ヶ崎公園へ向かった。

大河ドラマ「天地人」も、すでに越後から会津へ、そしていよいよ米沢へといった展開にあり、米沢の町も盛り上がっていた。新潟の南魚沼や上越、そして会津がどのような状況かは全く分からないが、雨にもかかわらず連休中とあって人が出ていた。

上杉神社前には屋台が立ち並び、大勢の観光客で賑わう(写真上)。もちろん天地人博は、入口から人がオーバーフローしている。それにしても立派な博物館持っていますねー、米沢市さん。歴史ある城下町の強さを感じざるを得ない。

米沢こそ上杉が作った町ですからねー。何度ない国替えと減封、そして厳しい気候と痩せた土地にたどり着き、節約をしながら困窮を乗り越えてきた上杉藩に、日本人としての美徳を感じるという人は多い。私も、上杉鷹山の「成せば成る…」は座右の銘!米沢の町のファンでもある。

節約とは裏腹に、米沢牛とかお酒とか、美味しいものも多い土地柄だしね。限定販売の駅弁が売り切れ残念がる私を見た弁当屋のオヤジ曰く、「天地人や兼続と付ければ何でも売れる。もうすぐ終わるのに…」と、まったく商売っ気がない。この人柄が歴史を作ったのかねー。

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我慢できずに一人「米坂線」へ…

2009年09月23日 | 旅行記・まち歩き

連休最終日。目が覚めたのは夜中の1時半。どうしても眠れず、朝方になって電車に乗ることをイメージし、ついに腰を上げる。まあ、家に居てゴロゴロしているより、どうせ雨なのだから電車の中で書き物をしているのもいいかと思って…。

7時前に家を出て、向かった先は当然ながら「米坂線」。坂町始発の7時17分の列車は、キハ110系。新型のキハE120ではなく、旧型のキハ52でもない、いわゆるどこからかのお古の気動車。車内は同じ臭いがする一名のほか数人。貸し切り状態だ。

しかし、性能的には110系は買っていたのに、さすが米坂線の勾配はキツいようで、磐越東線、北上線、小海線などで感じた迫力がない。ただ、新型ならどうなのかなー。列車交換も際も110系で、米坂線にE120を導入したというのはゴシップだったりして…。

米沢まで行くつもりだが、すぐに折り返し。復路は、ぜひE120に乗って、見なれた景色をすっ飛ばしてほしいものだが、いかがなものか…。(写真上:坂町発の列車内は貸切状態、写真下:「愛・直江兼続紀行」のヘッドマークを付けたキハ110系・小国駅で)

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(我が社では、週末から開催される「トキめき新潟国体」の準備のため、休みを返上して準備に追われている社員がいるのに、電車乗りなどしていて、罪悪感に駆られる旅になっている。スマン!すぐに帰るから…)

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